2018年6月19日放送のスゴ腕の専門外来
腰痛の最新治療が紹介されました
スマホで痛みをコントロールってなんだ!?
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神経がダメージを追い24時間痛みっぱなし!?
安部先生の元には他の病院では
絶望的と診断された患者さんも
多く訪れるという。
30代の男性、5年前にバイク事故を起こし
脊髄損傷という重傷を負った
負傷箇所は完治したが痛みだけが
全くなくならないという。
ブロック注射や薬も全然効かず
病院も7か所回ってきた。
安部先生はまず痛みがどういうものかを
調べていった、今回の場合は
神経のダメージによる痛みの典型例
このように話す。
常時ピリピリ、ジリジリ痛い
触られると痛い、こういう場合は
『神経障害性疼痛』
第3腰椎付近の神経障害性疼痛が
痛みの発生源と診断した。
骨折した損傷個所の付近にあった神経が
ダメージを受けてしまい
神経の障害によって痛みがないのに
痛いという電気信号が出続けている状態。
こうなると根本治療は困難なので
安部先生は痛みを取り払う究極の
方法を提案しました。
脊髄刺激療法ってなんだ!?
『脊髄刺激療法』
ってどんな治療法なのか?
金属の筒を背骨の中まで差し
背骨の内部まで到達させる
次に先端に金属のパーツが
付いたケーブルを2本用意
このケーブルを2本背骨の中に通す
ケーブルは第9胸椎の辺りまで到達
そこでタブレット端末を使用して
電気信号を与えて刺激を与える
どういうことかというと
男性は脊髄の神経障害で下半身が痛い
という状態なので、脊髄に別の
電気信号を流す事で痛みの信号を
かき消す事をしていたのです。
より太い神経を刺激すると
細い神経が遮断される作用があるという。
電気信号の強さや出す位置を調整して
痛みがなくなるポイントを探す
2日間のテストで痛みの緩和が
認められたそうです、すると3日後・・・
男性の背中を切開して
電気信号を出すマシーンを
体内に埋め込んだ!
こうする事で今後はスマホの
アプリを使い自分で電気信号の
強さなどを調整できるという。
手術時間は合計で3時間程度
負担費用は保険適用でも100万円です。
安部先生はいずれこの第3の治療が
今後スタンダードになると予見する
手術よりも体への影響が少ないし
薬よりも効果が高い、なので今後も
発展はしていくとみている。
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ごろごろ体操のやり方
体幹を鍛える腰痛の予防、改善法です
床に仰向けで寝転び、体を1本の棒に
見立てて手を上にする。
そしてお腹をへこませる、この姿勢を
キープしたまま横向きになる
そして10秒かけてゆっくり反対側へ回転
さらにうつぶせになっていき10秒かけ
回転していきます
背骨の周りの筋肉を刺激していく
朝起き掛けに1往復、合計40秒ですね。
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