2018年6月12日放送の世界仰天ニュース
今回は命を奪う危険な生物SP
最後は殺人クラゲのについて
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猛毒クラゲは国内外に多数存在する
2018年5月鎌倉の由比ガ浜海岸に
青く半透明のクラゲが見つかった
これは猛毒クラゲのカツオノエボシ。
温かい海に生息、自分で泳ぐことは
出来ませんが、ひとたび刺されると
呼吸困難やショック死を
起こしてしまう事があるという。
そして世界にはもっと恐ろしいクラゲが
2009年オーストラリアで家族が
川で遊んでいたら、女の子が
クラゲに刺されてしまった。
足に激しい痛みが走った
そのクラゲは体長20㎝もある
『キロネックス・フレッケリ』
世界最強クラスの毒を持つ殺人クラゲ
クラゲはその触手に刺胞と呼ばれる
袋を何百億も持っている。
この袋の中には毒針が入っていて
触手を伸ばし獲物に貼りつくと
刺胞が割れ、中からモリのような
毒針を発射、刺されると赤黒くなる。
恐ろしいのはその傷跡だけではなく
体内に入った毒は全身を回り
5分~15分で心臓を麻痺させる。
女の子はすぐに川から引きあげられたが
毒がまわったのか呼吸が荒い・・・
女の子の足には
キロネックス・フレッケリの
触手がついていたがこれに触れるのはダメ
体から切り離されても毒針を
発射できるためです。
しかもこの触手を無理に引っ張ったり
真水で洗うと刺激で毒針を
発射させてしまうのです。
キロネックス・フレッケリに有効な酢
酢にはキロネックス・フレッケリの
触手から毒針が発射されるのを
防ぐ効果があるという。
なので被害の多いオーストラリアでは
海水浴の時には酢を持つことが
勧められている。
酢をかけると女の子の体に
張り付いた触手がはがれ始めた
その後女の子は病院で治療をし
3日後には回復しました。
しかし足には傷跡が残ってしまった
しかし、日本で見つかったカツオノエボシ
これにはお酢は逆効果で
酢の刺激で刺胞が発射されてしまう。
カツオノエボシに刺された時には
海水をかけてすぐに触手をはがす
その際、素手では絶対に行わないように。