家庭の医学、胃の痛みは盲腸ガンで出る時もある!?

スポンサードリンク




 

 

11月17日放送のたけしの家庭の医学、今回は3時間SPで
3つの病の特集が組まれています、なので1つずつ
分けて記事を書いていこうと思います、次は真の胃腸の痛み。

 

スポンサーリンク

愛知県の亀山市にベストドクターが!

名古屋駅から電車で一時間にある亀山市の亀山駅、5万人が暮らす地方都市。
ハッピー胃腸クリニック、ここにベストドクターがいます。
待合室は患者さんでいっぱいです。
その先生は、豊田英樹先生です。

 

ベストドクターの意味合いがいまいちわかっていなくて
理由がわかった時は非常に驚いたようです。
この病院のすごい所は大病院並の検査が出来るところ。
かといって、MRIや最新機器を揃えている、というわけではなくて・・・

 

超音波検査のエキスパートなんです、豊田先生は。
他のお医者さんは見にくいという事で、超音波を
胃腸の検査にあまり使わないようです。

 

78歳女性の症例を紹介

最初の異変は昨年の12月、年下のご主人と2人暮らし。
この日も夕食を食べていました、その時に胃が痛みが・・・
若いころから疲れやストレスで胃痛が出ていました。

 

みぞおちが重くしくしく痛む、という胃の痛み。
翌朝になっても胃の痛みは治まっていませんでした。

 

78歳女性は胃カメラが大嫌いで、検査が苦手でした。
しかし痛みがあるので受けないといけない、胃カメラを
受けて胃を見てみると、食道に軽い炎症が見つかりました。

 

その時の医師が下した診断は逆流性食道炎でした。
胃酸を抑える薬を服用することに。
しかし、次の日になっても痛みが治まることはありませんでした。

 

1週間がたち2週間が過ぎても治まらない。
78歳女性の頭に浮かんだのは、薬があってないのかも?
と思いまして、1か月後に病院を訪れて胃が痛むことを
伝えてみましたが、医師からは同じ薬を処方すると
言われましたが、効かないとは言えませんでした。

 

同じ薬を飲み続けて放置していましたが、それから間もなく
新たな異変が起こりました、それは食欲不振です。

 

更に3か月後には、胃の痛みに加え倦怠感も出ていました。
胃の痛みも終日起こっていて、重い漬物石を
みぞおちに乗せられているような感じ
です。

 

ご主人からは違う医者を勧められましたが、今の先生の手前
行けずに、違う所でまた胃カメラを飲むのが嫌だ
という事もあり、受けませんでした。

 

転機となったのが大の友人と食事へ出かけたとき。
友人に良いお医者さんがいると紹介されました。
その病院がハッピー胃腸クリニックの豊田先生。

 

スポンサーリンク

豊田先生の診断で・・・

今年の6月に豊田先生の元へ。
問診を行い、症状と経緯を豊田先生に伝えました。

 

逆流性食道炎を抑える薬を半年も飲んでいて
胃の痛みが治まらないのはおかしい
と豊田先生は思いました。
そこでお腹の超音波検査を行うことに。
豊田先生の超音波検査のポリシーは、全ての臓器を見ることだそうです。

 

まずは、肝臓すい臓、腎臓を見ていきます。
3つの臓器はまず大丈夫でした、続いては胃を見ます。
それから検査機をお腹に強く押すと、胃の輪郭がみえました。
更なるテクニックを使う事に、コップ1杯の水を78歳女性に
飲んでもらう事に、こうすることで胃壁を見やすく
しました。

 

胃をくまなく見た結果、炎症や潰瘍も見られませんでした。
次に78歳女性にゆっくりと呼吸をするようにいいました。
そしたら胃の噴門部が見えるように。

 

肺が膨らみ胃が下へさがったため、噴門部を見やすくしました。
しかし、噴門部には異常はみられません。

 

続いて腸を調べてみることに、腸は胃以上の難所だそうです。
異変も見落としやすいとのこと。
豊田先生は、お腹の上を塗りつぶしながらジグザグに
見ていきました、結果は小腸は異常なし、そして大腸へ。

 

大腸も見ていきましたが、異常の箇所がなくて
豊田先生も不安になってきましたが、盲腸の部分に
差し掛かった時、黒い塊を発見!

 

盲腸に意外な病変が隠されていたそうです、それは
なにかというと、盲腸に腫瘍を見つけました。
それから大きな病院で精密検査をすると、盲腸ガン

 

あまり聞きなれませんが、大腸がんの1種でもあります。
盲腸も大腸の一部ですからね、だけどとても危険。
肛門から遠いため症状が出づらく、わかった時は
転移をしている可能性が高い
とのこと。

 

78歳女性は胃痛となって、盲腸ガンのサインが
出ていたという事です、発見した時は5㎝もの大きさに
なっていました、すぐに手術をして胃の痛みは
なくなったようです。

 

胃が原因と間違えやすい病の見分け方

豊田先生の病院で訪れる7割の方は胃とは関係が
ない部分の病で来られるとのこと。
2つの病の見分け方を紹介。

 

・みぞおちの指す様な痛みと半日後に右下腹部へ痛みが
移動し、吐き気も伴う
これは急性虫垂炎と考えられています、盲腸ですね

 

・みぞおちに締め付けられるような痛み、この痛みは
数分から数十分起こり、それから動悸と息切れ
これは狭心症の痛み
と考えられています。
これを放置していると心筋梗塞になる可能性もあります。
以上となります、読んでいただきありがとうございました

 

コメント

テキストのコピーはできません。
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.
タイトルとURLをコピーしました