家庭の医学、ケトン体(心臓長持ち物質)は断食で増やせ!

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2018年5月15日放送の
たけしの家庭の医学3時間SP
今回は便秘の解消や
心臓の老化を止める、名医の
セカンドオピニオンの特集です
続いては心臓の老化を止める科。

 

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ケトン体を多く出す方法は断食にあり!

広島県呉市に大峰寺というお寺があり
ここではある修業合宿を行っている。

 

この修業の参加者の人たちが
ケトン体を多く分泌しているという。

 

修業の様子を見る事に
何をしているのかというと・・・
『断食』
だったのです。

 

つまり断食合宿を行っていた
1日に口にできるのは3杯の
手作り野菜ジュースのみです。

 

どうして断食で大量のケトン体を
出せるようになるのでしょうか?

 

普段不摂生をしている人がたった2日でケトン体が・・・

45歳のディレクターが挑戦
2日間挑戦、ケトン体の量は51です。

 

2日間の断食メニューがこちら

朝にお経を読み、山道を歩いて
山の上で瞑想をする
この日口にしたドリンクは
人参とリンゴの野菜ジュースです。

 

その後も写経や掃除、合宿メニューを
こなしていく、もちろん空腹です。

 

夕方になり2度目の瞑想を行う
空腹に耐えながら初日終了
そして2日目、空腹をこらえながら山の中へ

 

滝行を行いました
こうして2日間の断食合宿は終了
さっそくケトン体の数値を図ると
断食前51⇒断食後4665
なんと90倍以上増えていたのです!

 

断食でケトン体が増える理由は
ケトン体は糖が少ないと肝臓で作られる
断食は極めて少ないのでケトン体が
たくさん生成されると考えられる

 

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無理せずケトン体をたくさん出す方法

下記のケトン体が多い人と少ない人の
事について記したのですが
違いはというと、少ない人は
夜に夕食後お菓子を食べていた

 

しかしケトン体が多い人は1日3食以外
何も食べていない、なので夕食が終わったら
11時間も何も食べていない時間があった
そのため11時間断食状態になっているため
ケトン体が多く生成されていた。

 

なので無理なくケトン体を出す方法として
夜のプチ断食
夕食後は一切食べ物を口にしない
という事をしてケトン体をしっかり
出す
という方法。

 

そこでケトン体が少なかった女性が
夜のプチ断食に5日間挑戦
夕食の時間は夜の7時に設定。

 

5日間のプチ断食を行った結果
ケトン体の量はどうなったのか!?
検証前19⇒検証後497
基準値を大幅に超えましたね
気になる方は試してみましょう。

 

ケトン体が心臓の老化を防ぐ!?

東京都健康長寿医療センターの
原田和昌先生の話では
心臓老化を止める物質とは
『ケトン体』

 

今回の主役はケトン体です
体の中で誰でも作ることができる

 

どうやってケトン体が心臓の老化を
防いでくれるのでしょうか?
心臓の拍動数に関係がある

 

無駄な拍動を減らす事が
老化を止め心臓を長持ちさせる
ケトン体は心拍数を下げる働き
がある。
カギなのです。

 

一生の拍動数は約7億回、これは
どんな動物でも、そうそう変わらない
拍動数なんだそうです。

 

しかし動物によって拍動が早い遅い
というものがあり、これで寿命も
大きく変わってくる。

 

また人によって
ケトン体の多い人と少ない人が
いる
といいます、そこで
ケトン体の量はどれだけ違いがあり
心拍数との関係はあるのか?
という事を番組で調べる事に。

 

40代~60代の女性6名のケトン体の
量を調べる事に、血液検査で調べる。

 

ケトン体の基準値は85なのですが
基準値を超えた人は3名
基準値以下は3名
でした。

 

次に心臓の拍動数の差を調べます
ケトン体が多い人と少ない人
それぞれに1日24時間の心拍を測る装置を
つけてもらいます。

 

1日10万回は拍動しているようです
まず検証前のデータが
ケトン体が多い人 毎分65回
ケトン体が少ない人 毎分75回

という心拍数でした。

 

大きな違いが出たのは階段の上り下り
ケトン体が少ない人は階段を
のぼると心拍数が上がる、というのは
当たり前なのですが、心拍数が
元に戻るまで3分かかっていた。

 

一方ケトン体が多い人は階段での
心拍数はやや上昇したのですが
1分半で階段を上る前の心拍数に
戻ったのです。

 

これはどうしてなのか?
原田先生の話ではケトン体が多い人は
心拍数がたとえ上がっても早く戻る
という
なので心臓の負担を減らし
老化を防ぐ可能性につながる。

 

更に大きな違いが出る場面があった
それは就寝時、ケトン体が多い人は
睡眠したら心拍数65から49にまで急降下
その後も低い心拍数を維持していた。

 

一方ケトン体が少ない女性は
眠りについても心拍数75から
緩やかにしか下がっていきません
そして一旦目が覚めてしまい心拍数は上昇
就寝中に大きな違いが出た。

 

原田先生の話では、夜寝ている時の
心拍数も重要だという
身体は活動していなくても
心臓は拍動し続けている。

 

ケトン体が多くて心拍数が低ければ
心臓を休めることができる

考えられているとのこと。

 

こうして1日の心拍数の調査は終了し
1日の心拍数のデータがこう
ケトン体が多い人 97741回
ケトン体が少ない人 121657回

という結果となったのです。

 

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ケトン体を多く分泌するには?

原田先生の話では
ケトン体は
肝臓で作り出される体内物質で
身体を動かすエネルギー源として働く。

 

糖分や脂肪分に変わるエネルギー源で
糖分や脂肪分よりも効率よく
心臓を動かす事も出来るという

 

糖分や脂肪分よりも心臓から
血液を送り出す量が
ケトン体のほうが多いのです
だから心臓の回数が減っていく。

 

ケトン体を大量に出す方法が
あるといいます、しかも普通の人より
10倍以上も分泌している
人たちがいる
という、その人たちが
集まっているのは広島県呉市

 

ここまで読み進めたら冒頭に戻ろう
ケトン体を増やす方法を記してます。

 

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