家庭の医学、筋肉のサシは大豆を食べ20秒空気椅子で減らしていこう!

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2018年1月23日放送のたけしの家庭の医学3時間SP
今回は足腰、血管、認知症
原因不明の痛み
この4つについての特集
最後はつまづき、転倒の新しい原因について。

 

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つまづき、転倒の新原因?

名古屋学芸大学の下方浩史先生の話では
筋肉の量だけではなく質が悪いと
転倒の可能性が高くなるという。

 

筋肉の質の低下=サシが入ってしまう
といいます。

 

サシといえば霜降り肉をイメージしますが
これが人間の筋肉にも出てくるという。

 

これがつまづき、転倒の新原因だそうです
転倒リスクはサシが少ない人と比べると
3倍も違うとの事。

 

高齢者のみならず若い人にも筋肉の
サシが入っていると言います。

 

だからこそ筋肉のサシの早期発見こそ
つまづき転倒予防の第一歩となる。

 

太腿の筋肉にサシが入っているのか簡単チェック

協力してくれたのは40代から
70代の男女9名の方達

 

やってもらう検査は片足立ち上がり検査
やり方は簡単で
椅子に浅く座り、胸の前で腕を組む
チェックする方の脚を少し引き
残った脚を前に突き出す
反動を使わず片脚の力だけで立ち上がり
3秒間キープする。

 

もし立ち上がれない、立ち上がれても
3秒間維持できない場合はアウト

 

検査の結果9名中7名が筋肉のサシが
あるという事がわかりました。

 

どの位入っているのかMRI検査をする事に
健康な人の場合は筋肉中の
脂肪分は6%以下と言われている
この数値を越えると筋肉のサシあり
結果は7名中5名が6%を超えていました

 

ではこの霜降り筋肉の方達は
どうやってつまづき、転倒を
予防していけばいいのでしょうか?

 

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筋肉のサシを減らすスーパー食材、大豆

元々私たちの筋肉は筋繊維が太いことで
筋肉をある程度の年齢までは
保っていられるのですが、加齢や運動不足が
あるとこの筋繊維が細くなっていく。

 

すると隙間が出来てきて脂肪が入り込む
更にこのたまった脂肪が悪さをする

 

この脂肪細胞というのは炎症性サイトカイン
というモノを増やす、筋肉に障害を与え
筋肉の力が出にくくなる
更に脂肪がたまっていく
その結果転倒やつまづきのリスクが高くなる。

 

体型はあまり関係ないのだが
女性は男性に比べて筋肉が少ないので
サシが入りやすいと言われている。

 

筋肉のサシ、予防改善ポイントは2つ
1 運動
有酸素運動などで脂肪を燃焼させる
しかし人間は加齢とともに筋肉が
減少していってしまう
そのためにはウォーキングや
ジョギングだけではなく
筋トレも大切なんです。

 

2 食材 大豆
アメリカの権威ある医学雑誌
The Journal of Nutoritionに
発表された研究論文では

 

その食材に含まれる栄養素を
3ヶ月間毎日摂取した人は
摂取していない人に比べ
筋肉の成長を促すホルモンの量が
およそ3倍も増えたという報告が
なされているのです。

 

その食材について下方先生も
筋肉をより効率的に作るためには
筋肉を作る刺激になるような因子が必要
といいます。

 

その正体は大豆です
豆腐や納豆など日本人の食生活には
欠かせない食材です。

 

筋肉の質が悪くサシの多かった女性に
検証をしてもらう事に

 

普段の食生活に納豆や豆乳等を
毎食1品足して、筋肉のサシの改善を目指す
あわせて、座った状態から少しお尻を浮かせ
20秒キープする、空気椅子トレーニングも
行ってもらう事に。

 

これを1日3回、毎食後に行う
これで女性の筋肉のサシにはどのような
変化がみられるのでしょうか?

 

1週間後再び立ち上がり検査をする事に
立ち上がれたのですが、1秒も持たず
よろけてしまったが、今回は
立ち上がって3秒キープする事が出来た。

 

筋肉のサシの変化をMRI検査
前回は脂肪の割合が7%だったが
6%と基準値内になりました。

 

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