2018年9月11日放送のたけしの家庭の医学
今回は4つのテーマ、高血糖、高血圧
血栓、息切れについて放送されました
続いては高血圧について
まず高血圧を低下させる事に
期待が持てる方法から記していきます。
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塩分排出に寝る前の片鼻呼吸
寝る10分前にある呼吸法をするだけ
愛知医科大学の岩瀬敏先生が提唱する
『片鼻呼吸』
片鼻で呼吸をすることで
呼吸筋を強く使う事によって
深い呼吸ができる。
ゆっくりと深い呼吸ができるので
副交感神経が強く働く
やり方も簡単で、片方の鼻を塞ぎ
もう片方の鼻で10秒程度かけて
息を吸い込み、同じ鼻から吐きだす
これを左右交互10分間行おう
これで副交感神経が働き
睡眠の質が上がるとのこと。
やり続けていく事で
塩分を排出させることを促し
その結果、高血圧対策に結び付く
という事ですね。
身体から塩分が出せない人がいる!?
高血圧を防ぐ方法としてよく
言われているのが
・減塩
・適度な運動
このように言われていますよね?
しかし・・・
この高血圧を防ぐ方法が
無駄になってしまう可能性が
あるというのです。
それってどういうことなのかというと
東京女子医科大学の市原淳弘先生の話では
『塩分を身体から出しにくい』
という人がいるからなんだそうです。
塩分をうまく排出できる人とできない人
これらの違いですが
『睡眠の仕方』
これがポイントなんだそうです。
塩分がうまく排出できなかった人に
睡眠の時にみられたのが
・いびき
・眠れない
でもこれらがどうして塩分の排出に
影響が出てしまうのでしょうか?
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塩分排出がうまくいかないワケ
しっかりと熟睡が出来て、なおかつ
リラックスして
ストレス発散する事がうまい人は
塩分が排出されているという。
これとは反対の状態に陥ってる
つまりリラックスと睡眠が出来ない
ストレスを抱えていると
塩分がうまく排出されないという。
さらに眠りの質が悪い人の
睡眠時の唾液を調べると
ある成分が大量に分泌されていた
『コルチゾール』
という成分です。
コルチゾールが出続けている人は
寝ている時も
塩分を使って血圧を上げるため
塩分を排出させることができないのです。
では夜中に塩分排出を促すには
どうしたらよいのか?
冒頭に戻ってご覧ください。