2018年2月8日放送の主治医が見つかる診療所
今回は座ったまま身体が柔らかくなるという
3大ずぼらストレッチの特集。
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市大ストレッチ 肩こりが和らぎ脳年齢も若返る?
大阪にある大阪市立大学で行われている
ストレッチの事を、市大ストレッチという
授業が終わってから学生さんが
やっているそうです。
考案した方は横山久代先生です
学生たちの健康を目的としたストレッチ
考案した理由は学生の姿勢の悪さが
凄く目立っていて、そして座っている
時間も長く肩こりや眼精疲労も
きたしやすいとのことで考えた
また、脳年齢が実年齢よりも上の人が
市大ストレッチをしたことで
実年齢よりも若返ったというデータも!
全身の血流が改善されたことにより
脳の反応速度が向上した結果
脳が若返ったと考えられる
市大ストレッチは6種類あります。
ペリカン背中ほぐし
手を腰にあてたまま肘を前後に動かす
僧帽筋が段々とほぐれていきます
ペンギン肩ほぐし
両肩を上にすぼめてからすとんと落とす
ニワトリ首のばし
頭を前にスライドさせるように首を伸ばす
マエケン体操
上体をやや伏せて手の力を抜き肘で
クロールすイメージで両腕を回す
バンザイ肩甲骨ほぐし
肘が前に出ないように両腕を上に伸ばす
ローイング全面伸ばし
手のひらを下に向けたまま
舟をこぐイメージで両肘を引く
全てやっても2分程度で済むそうです
1つだけコツコツ続けてもいいとのこと
1日1分やるだけでも効果に期待が出来る。
気付いた時にやっていくと
身体がほぐれていくでしょうね。
補足として、南雲先生は
ストレッチをする事でがん予防にも
期待が持てる話をしていた。
硬い筋肉はグリコーゲンという糖を
燃やしている、一方で柔らかくて進展性の
ある筋肉は酸素と一緒に脂肪を燃焼
その脂肪を燃焼しているのが細胞の
中にあるミトコンドリアという小器官
このミトコンドリアは
ガンを抑制して死滅させる力があると
言われております。
つまりあくまでリスク上の観点ではあるが
体の硬い方は将来がんで亡くなる
恐れはあるという事でもあるのです。
姫野先生は、身体が硬くなることで
血流が悪くなってくる、顔色も悪くなり
むくみや冷えの原因にもなる
なので身体を柔らかくすると改善するので
何歳から始めても良いと話す
足首ストレッチ、スタイルが良くなるの?
鍼灸整骨院ホスピスト
岩間良充先生は、スポーツ選手の
ストレッチの指導をしてきた先生。
矢沢心さんが体験をする事に
身体が硬いのは昨年のストレッチの
特集で知られています。
身体が硬いままだと猫背になりがち
そこである部分を回すと身体が
柔らかくなるというのです。
それは足首なんです
やることは足首ストレッチ
身体が硬い人は足首に原因が
あるという場合が多いそうです
足首は柔らかく動いて、身体のバランスを
とってくれますが、硬くなってくると
クッションの機能が失われて
全身のバランスが崩れて身体が硬くなる。
また体を倒す前屈で硬い人は
足首もくの字にねじれるそうです
内側のくるぶしがより内側に入る感じ
クッション機能が良くないために起こる。
足首の関節の痛みや、疲れやすくなったり
身体が硬くなりやすいという。
それでは足首ストレッチのやり方へ
2つあります。
かかと大回し
指の付け根を床に突き刺すように立てて
かかとを大きくゆっくりと回す
指の付け根がなるべく床から
離れないように意識しよう
左回し、右回しを各10回行いましょう。
やって行く事で脛やふくらはぎ
股関節もストレッチされていく。
足首てこ回し
椅子に座り左ひざの上に右足を乗せ
右手で足の指の付け根を掴んで
左手でかかとをつかみ
右手で大きくぐるぐると回して
同時に左手でかかとを回すようにしよう。
右手と左手で反対の動きを加える
てこの要領で回す事で足首を
非常に大きく回転できる
足首をしっかり大きく回す事で
ひざの関節までストレッチできる
左回し、右回しを各10回行おう。
矢沢さんは1日2回、2週間毎日
足首ストレッチを行った結果
立位前屈は2週間前
-17.9㎝だったのがなんと-0.9㎝まで
前屈が出来るようになったのです。
補足として秋津先生は
足首のバランスが悪い事で色んな障害の
原因となる可能性がある、ひざや腰
背骨や肩、頭痛まで影響する
スキー靴を履いてから、暫くして
脱ぐと足首の柔らかい状態なので
あれを目指す事で、色んな悪い状況が
改善されていくとのこと。
丁先生は、足首は神経の経路にもなっていて
足首が柔らかくなっていくと
内臓が活発に動き、代謝もよくなり
消化器系、泌尿器系、肝臓、胆のうの
活性にも関係すると言われています。
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ぐっすりストレッチでよく眠れるようになる?
誰でも簡単にぐっすり眠れるように
なる方法、11万部を超えるベストセラー
睡眠・呼吸メディカルケアクリニックの
白濱龍太郎先生が著者です。
自らも実践している方法を教えてもらいます
人間の体温には2種類あり
皮膚温度と深部体温です。
深部体温が睡眠に深く関係している
ピークを迎えて下がって行く過程で
眠気が出てくるのです。
深部体温のピークというのは例えば
朝の7時に起床したら、その11時間後である
午後6時が深部体温のピーク。
通常だと午後11時には眠りにはいれるが
深部体温のピークが上手く作れていない
というのが睡眠が上手くとれない
もしくは質が悪いという状態になってしまう。
ピークを作るために深部体温に意識を向け
やれることをやる準備が大切
ぐっすりストレッチのタイミングは
1日に3回あります。
肩甲骨周りのストレッチ 夕方6時頃に行う
コリ固まった肩甲骨周りの筋肉をほぐせば
血行が良くなり深部体温が上がるという。
右腕を左腕で支えて軽く上半身を倒し
左手で引くようにして、右腕を5秒間
伸ばすようにする、左右5回ずつ行う。
寝る2時間前に行う、お風呂のストレッチ
お湯を首に当てながら指で首を
親指で首の横のくぼみを優しく刺激
1分ほど行いましょう。
寝る1時間半前、お風呂上がりのストレッチ
腕回しストレッチ、両手の肘を床と
平衡にあげて肩甲骨を寄せるようなイメージで
両手を後ろに向かって回す
次に両手を前に伸ばして
指を組みそのまま上に向かって伸ばす
1分程度行い、4回から
5回程繰り返しましょう。
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