世界仰天ニュース、プラダ―ウィリ症候群、食べても満腹にならず肥満になる

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2017年9月5日放送の世界仰天ニュース
今回は食べる謎SPというテーマです、食べなくても
肥満になる病ってどういう事?

 

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インドの赤ちゃん、どうしてこんなに大きくなった?

2017年の3月に話題に上がったことがあるそうで
当時生後7か月で体重が17㎏もあったんだそう。

 

現在その子は1歳になり、体重は20.9kgにもなる
現地に住む8歳の女の子よりも重いのです。

 

でもどうしてこんな体重になったのか?
産まれた当初は3000gで普通だったのですが
4ヶ月後から体重が増えてきた。

 

一体何を食べているのでしょうか?
1日をみていると母乳をとにかく飲んでいた
その回数は1日23回!
お母さんは出産後ドンドン痩せていっている
妊娠前は45㎏あったのが、現在は39㎏にもなった。

 

1歳の平均授乳回数は1日3回なのだが、その約10倍・・・
なので体重が重いためハイハイが出来ない。

 

気になった両親は病院を訪ねた、検査結果は
血液は大きな異常はなし
レントゲンの結果も大きな異常がなかった。

 

しかし成長するにつれ、体重に耐え切れなくなり
骨や背骨に歪みが出る可能性があるとのこと。

 

心電図の検査結果は、心臓が非常に速く動いている
という事がわかった、普通の子供の2倍だそう
このままでは心臓に大きな負担がかかる。

 

医師からは減量を命じられたようです
お母さんは母乳を減らしていくとのこと、その後も
世界仰天ニュースでは追跡取材をするそうです。

 

満腹を感じない・・・プラダ―ウィリ症候群とは?

東京都足立区在住の1歳11ヶ月の男の子、2176gで生まれた
当時はミルクを飲むのも大変だったそうです、生後半年を
過ぎたくらいからミルクが簡単に飲めるようになり
1歳半あたりから食事ができるようになってきた
しかし、この子は今後太っていく運命にあるという。

 

どうしてそうなるのかというと、ある病を患っているから
プラダ―ウィリ症候群、食べるのが止まらない病気です。

 

その病気と20年間戦い続けている親子が
オーストラリアのシドニーにいる、ヘンリー君は
産まれた時2270gでした、ミルクを吸う筋肉が
弱かったため特別入院を医師に告げられ、そして
遺伝子テストも行われることに。

 

身体が小さく筋力が弱いため、遺伝子に何らかの
原因があるかもしれないためです。

 

そして結果は、プラダ―ウィリ症候群
16000人に1人が発症する先天性疾患
病の特徴として
過食、肥満、低身長、性腺の発育不全
知的な障害、情緒面の問題

などがある、3歳を過ぎた頃から過食が
始まっていき自分の食事をコントロールできなくなる

 

満腹中枢に異常があるため、どれだけ食べても
満腹感を得る事が出来ない
、更に
身体の筋肉量が少ないため、すぐに太ってしまう。

 

現在の医療では病気そのものを治すことは不可能
低身長の症状がみられる子供には成長ホルモンの
注射を打って生活をすることになる。

 

その後、お母さんとヘンリー君はリハビリに励んだ
1人で立てるようになったのは1歳と半年
しかし兄弟と同じ量の食事を食べていたにも関わらず
ヘンリー君は食事を要求するようになった。

 

恐れていたことが起こりました・・・ヘンリー君は
夜中お菓子をむさぼるように食べていたのです。

 

それからお母さんとヘンリー君の食欲との
戦いが始まったのです。

 

冷蔵庫にカギをかける対策からはじめていった
プラダ―ウィリ症候群は常に空腹を感じているわけではなく
食べ物をみたり考えたりすることで抑制が効かなくなる
食べ物を遠ざける事が最も効果的
と言われている。

 

時に母親の一瞬のスキをついて、食べ物を隠し
一人の時に食事をすることも、ウソをついたり
することもある。

 

そのせいで14歳で100㎏を超え、20歳には190㎏に
現在は食べ物はカロリーを制限したものしか
口にしていない、ヘンリー君の夢は体重を減らしたい
という事だそうです。

 

さて、日本人の親子に話を戻します
現在は筋肉をつけて成長ホルモンの注射を打っている

 

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