家庭の医学、高血糖にホエイが有効なワケ

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2018年8月14日放送のたけしの家庭の医学
今回は4つの特集、高血糖、便秘、血管老化
足の痺れ、1つずつ記していきます
最初は高血糖を防ぐ科について。

 

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高血糖が万病の元のワケ

高血糖状態になってしまうと
血液の流れが悪くなってしまって
血管の中で血液が大渋滞を起こす
こうなると血液が詰まりやすくなり
心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まる。

 

健康長寿を望むには
高血糖を防ぐことが最重要課題の1つ

 

巷でよく言われている事といえば
『糖分の吸収を緩やかにしてくれる
食物繊維を積極的に摂る』

 

はたまたジョギングや筋トレなどの運動に
精を出す、ということなのですが
しかし今回はこれまでと違う方法で
高血糖の予防や改善の情報が見つかった。

 

旭川医科大学病院の太田嗣人先生の話では
ある食べ物の成分がインスリンの
分泌を高めて血糖値を下げてくれる
効果があるという事がわかったという。

 

インスリンは体内で唯一血糖値を下げる
働きがあるホルモンです
4年前に欧州糖尿病学会の研究によると
普段血糖値が高い人たちにある成分を
摂取してもらうと、インスリンの分泌量が
摂取前に比べて倍近くまで増加し
高かった血糖値も28%低下したという。

 

その成分の名はWhey(ホエイ)その力とは?

ホエイには様々な栄養素が含まれている
炭水化物・タンパク質・ビタミンB C
リン・鉄・亜鉛・胴・ナトリウム
カリウム・マグネシウム・カルシウム

もう完全食と言っても過言ではないですね

 

血糖値を抑える栄養素はなにか?
それはタンパク質、ホエイのたんぱく
というのは乳清たんぱくと呼ばれ
いわゆる必須アミノ酸という食物からしか
摂れないアミノ酸がバランスよく
豊富に含まれている。

 

この乳清たんぱくが小腸を刺激する事で
インスリンの分泌を促すホルモンが増加
それによってインスリンの分泌がよくなり
血糖値の上昇が抑えられる

 

この乳清たんぱくが最も簡単に
摂取出来るのがヨーグルトなのです。

 

ヨーグルトの上にぷかーっと
液体が浮いているのを見た事が
あるかと思います、それこそがホエイです
液体を捨てていた人
もったいない事しましたね(笑)

 

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ホエイって食前?食後?どちらで摂ればいいの?

番組で登場した女性は食後高血糖に
なってしまいます、食後高血糖は
加齢でインスリンの分泌が悪くなり
起こりやすくなるといわれ
動脈硬化のリスクも高まる。

 

女性はヨーグルトは週に1~2回食後に
100g程度食べている、血糖値の変動は
少しではあるが上昇が緩やかになり
基準値に達したところで下降していきました

 

では食前にヨーグルトを食べると
どうなるのか?
ヨーグルトを食前に食べ
それから朝食を摂ってからの血糖値の
上昇は緩やかとなり基準値に達しないまま
下降していった
のです。

 

食前にヨーグルトを食べると問題が
1つだけあります、それは乳酸菌の問題

 

胃酸の影響でやられてしまいますので
この点はどうするか?という事も
少し考える必要があるかもしれませんが
食後にヨーグルトを食べても
上昇の度合いは抑えられているので
乳酸菌の事をあまり気にしないなら食前
少し意識をするなら食後

という風に自分で工夫をしながら
食べるのも良いかもしれませんね。

 

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