2017年12月9日放送のジョブチューン
今回は冬の病気を予防する食べ物の特集
最初は咳を抑えてくれる食べ物。
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咳をしている期間が2週間を超えると危険
冬のこの時期は咳に悩まされます
患者が医師に訴える症状1位が咳だそうです。
口から肺に繋がる空気の通り道に入った
異物を外に出す防御機能を、咳といいます。
単なる風邪から命に関わる咳をあわせると
なんと100種類以上もあるそうです。
そんな中、危険な咳というのもあります
池袋大谷クリニックの大谷義夫先生が
危険な咳はどういうものなのかを教えてくれます。
危険な咳を見極めるには
咳をしている期間がとても重要と話す
特に2週間以上続く咳は危険とされている
そして、いくつかの危険な咳があります。
危険とされる咳とは?
危険な咳 1
温かい部屋から寒い外へ出た時に咳が出る
これは咳ぜんそくの可能性があるとのこと
過去30年で3倍以上に増加している
日本人の10人に1人が咳ぜんそくと言われてます。
咳ぜんそくは、気道の粘膜に炎症が起こり
軽い刺激にも敏感に反応して咳が出る病気
放っておくとおよそ3割が本当に
喘息となってしまう。
危険な咳 2
寝ている時に出る咳
これは3つの病気が考えられます
・ぜんそく
夜間から明け方に気管が敏感になり咳が出る
・逆流性食道炎
食道と胃の境目にある筋肉が緩み
逆流し体液による食道の炎症です
特徴として胸焼けや、喉のイガイガが出てくる
そして咳をする。
・誤嚥性肺炎
日本人の死因第3位は肺炎
そのほとんどが70歳以上の高齢者で
肺炎の7割が誤嚥性肺炎です。
予防する方法は2つ
・1日4回以上の歯磨き
起床時、朝食後、昼食後、寝る前に
歯磨きをしましょう。
・食事の前に30秒で3回唾液を飲み込む
飲み込む機能のウォーミングアップのため
行うという事です。
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咳を抑えるのに効果的な飲み物はコーヒー
コーヒーに含まれるカフェインが
気管支を広げ炎症を抑えてくれる
また、コーヒーを1日3杯以上飲む人は
飲まない人に比べて
喘息の発症リスクが28%も下げてくれる
という研究結果もあります
コーヒーほどの量はありませんが
緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。
呼吸筋を鍛えるエクササイズ
咳を出す力も強くなり、異物が肺へ
入りにくくしてくれる、やり方も簡単
立ち上がって、両足を肩幅に開いて
背筋を伸ばす、両手を頭の後ろで組み
胸とお腹を膨らむのを意識しながら
鼻からゆっくり息を吸い
手を上に伸ばしながら長く息を吐いていく
1日10回2セット行いましょう。
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