2018年10月27日放送の世界一受けたい授業
今回は足指を広げる方法の特集
早速やり方を記します
みらいクリニック院長
今井一彰せんせいが解説してくれます。
スポンサーリンク
足指ストレッチのやり方
足の指の間に手の指を入れる
足の指の上の部分に手の指を
包み込むように、手の指が挟まった
という感じで良い
足の甲の方に曲げていき5秒間キープ
今度は反対方向に5秒間キープ
これを10回繰り返す。
このように足指ストレッチなどの
運動をしてほぐしていくと
足の軸がしっかりとしてくるという
その理由ですが
足の指を広げると土台が安定する
理想的な足の形は扇形
赤ちゃんの時はみんなこの形です。
しかし・・・
足に合わない靴を履き続けたり
靴下やストッキングで圧迫されることで
足の形が徐々に変わってくる。
そのため外反母趾や
内反小趾(ないはんしょうし)になったりする
これらをきっかけに
体のバランスが崩れていくのです。
さらにバランスを戻そうとして
無理な体勢を取ってみたり
無駄な筋肉を使ったりするので
腰痛や肩こり、膝を痛めるなど
様々な体の不調を起こしてしまう。
足にとって大事な3つのアーチ
1 かかとから親指までの縦アーチ
2 かかとから小指にかけてのアーチ
3 親指から小指にかけての横アーチ
この3つのアーチが安定していると
小さい足裏なのですが
大きな体を支えることができる
偏平足がよくないのは親指からの
縦のアーチが無くなるためです。
アーチが無くなってしまうと歩行時の
衝撃を和らげるクッション機能が
失われてダメージを受けてしまい
疲れやすくなってしまいます。
しかし、上記の足指ストレッチを
毎日行うと、アーチが出てくるそうです。
スポンサーリンク
外反母趾、浮き指が増加している!
女性の4人に1人が外反母趾
子供たちにも浮き指が増加している。
これは足の指と指の間が狭いため
上記のような症状になってしまうのです。
ではどうして外反母趾や浮指の人が
増加しているのか?
それは昔の環境とは大きく変わったため
昔の人ははだしの生活が長かったので
足指がしっかりと開いていた
なので体に負担をかけず
一番力が出せる姿勢をたてていた。
足指の間隔が広がるだけで
なんと自分より重い体重の人を
乗せることだってできるのです。
外反母趾や浮き指を防止するには
上記の足指ストレッチを行おう。
浮き指になってしまうある行動がある
それは深爪、足の爪は地面からの圧力を
抑える役割があるのですが
深爪になるとその圧力を抑えられない。
足の爪の理想の切り方は
・真上から見た時、指先の皮膚が隠れている
・爪の先を四角く切る
というこの2つを意識して
足の爪を切ろう。
足指を広げるトレーニングもある
1 うしろ歩き
ポイントは着地、普通に歩くと
かかとから着地をするが
うしろ歩きの場合は足指から着地する
そのため足指を徐々に広げていく
室内で1日1分ほど行おう。
2 小股歩き
これも着地がポイント
大股で歩くとかかとから着地してしまう
小股で歩くと、足の裏全体で着地し
足の裏全体で歩くことができる
1日約1分行いましょう。