2018年6月13日放送のガッテン
テーマはある細胞増殖で胃酸を出す
細胞が40年で1.35倍に増えた
そして逆流性食道炎が増加している
どうして増加してしまったのか?

 

 

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日本人の体に異変?胃酸が関係する

逆流性食道炎の患者が急増している
そして新型胸やけも登場。

 

高齢者から若者までその影響が
広がっているといいます。

 

胸焼けが起こる仕組みというのは
胃の中に油物をたくさん摂ったりすると
胃酸がたくさん出てきます。

 

そうすると何らかの理由で胃酸が噴門を
通り抜けて漏れ出てしまう事がある
これが胸やけ
です。

 

胃には粘膜があり胃酸で
ダメージを受ける事はないですが
食道は別です、粘膜はあっても
胃酸を防ぐ力はありません
なので噴門の上あたりで炎症を
起こして逆流性食道炎となる。

 

胃酸が引き起こす様々な症状とは?

1 胃酸で突然咳が止まらない
43歳男性、健康には自信があったが
4年前にある症状に襲われた
それは1度始まると止まらない咳。

 

薬を使っても咳は止まらない
食事の時や寝ている時に咳は
よく出ていました、そして喉には
異物感を感じるように。

 

そして何度も医者に通いました
ようやく胃酸が原因と分かったのです。

 

2 気づかぬうちに抜け落ちて
51歳の男性、6年前に取り返しの
付かないことが起こってしまった
それは胃酸が原因で上側の前歯を
全て失ってしまったのです。

 

元々歯には問題はなかったのですが
6年前に違和感を感じた
それはうまく噛み合わないという事。

 

徐々に歯が抜けていき、気になって
歯医者へ行くと歯が溶けてボロボロに
なっていると言われました
その結果、入れ歯になってしまった。

 

3 胃酸の影響でこんな症状まで・・・
ある耳鼻科の医師が、高齢の女性を診察
耳が詰まったといってきていた
すると鼓膜の中に液が溜まっている
難治性の中耳炎となってしまった。

 

そこで液体の成分を調べると
高濃度のペプシノーゲンという
胃酸の主成分
が見つかったのです

 

こんなところにあるわけがないので
医師はとてもびっくりしたそうです。

 

しかし3名共に胃酸でどうして
こういう事が起こったのか?

 

こうして胃酸の被害が広がる

食道、喉、そして口や耳も繋がっていて
稀にではあるが、口や耳にも症状が
出ることがある
といいます。

 

胸焼けだけではない胃酸が起こす
様々な症状が注目されている
胃酸の逆流が起きていても
気付かない場合もある

 

過去に行われた実験で安全な濃度の
人口の胃酸を人の食道に少量入れた
すると喉の異物感を感じたという

 

ところがもう一人に同じことをすると
何も感じないという結果となった
食道の感覚には個人差があるということです。

 

胃酸が引き起こす様々な症状として
・胸焼け
・胃もたれ
・胃痛
・吐き気
・咳
・のどの違和感
・胸痛
・歯のダメージ
・中耳炎

というものが現在わかっている。

 

人間というのはもともと胃酸が逆流すると
症状が出やすい性質を持っているという
それはどうしてか?
島根大学で検証をした

 

特殊なカテーテルを使用して
胃酸がどこでどれだけの強さを
発揮するのかを調べる事に。

 

カテーテルを胃に入れた状態で食事を
してもらいました

 

すると食べ物の一番上の層に
物凄い酸性度の強い酸の層ができて
それが逆流するから、今では
逆流性食道炎の重要なメカニズムの
一つと考えられている

 

胃酸を出す細胞というのは胃の上に
分布されている、食べ物が入ってくると
上から胃酸が出てくるので
食べ物の上に胃酸が溜まりやすい

 

そのため食後すぐに逆流が起こると
噴門などに大きな被害が出てしまうのです。

 

さらに最新研究で
『日本人の胃は胃酸にさらされやすく
逆流性食道炎になりやすい状態』

このように言われている。

 

川崎医科大学の春間賢先生の話では
胃酸を分泌する細胞が
ここ40年で増加してきているという。

 

40年前と現在を比べると1.35倍も
胃酸を分泌する細胞が
胃の中で増えているとのこと。

 

そのため日本人の胃酸を出す力が
上昇してきているのです。

 

どうして胃酸を分泌する細胞が増えたの?

生活習慣、特に食べ物が変わったため
魚や炭水化物が主だったのだが
肉を食べる機会が多くなり
消化の為に多くの胃液を必要
とした。

 

日本人の1日の胃液の量は
推定ではあるが2~3リットルと言われる

 

そしてもう一つ、原因があります
『ピロリ菌』

 

ピロリ菌で荒れた胃は胃酸が少ない
かつての日本人はピロリ菌感染者が多く
胃酸が少なかった

 

衛生環境や治療の甲斐あって
今日ではピロリ菌は激減、胃壁はきれいになり
胃酸が多く分泌するようになったのです。

 

ピロリ菌の除去は胃潰瘍や胃がんのリスクを
大きく下げるので除菌が勧められている
一方で胃酸が出やすくなることがある
という一面も考えないといけない。

 

また肥満は胃を圧迫して
その結果、胃酸が逆流しやすい

 

胃酸の逆流危険度チェック

1 ちょっと肥満が気になる
2 猫背だと言われる
3 いつもたくさん食べてしまいがち
4 ストレスを感じる事が多い
5 お酒をよく飲む
6 食べてすぐに横になる事が多い

1つでも当てはまる人は胃酸に注意を。

 

胃酸で困らない生活のポイント

現在胃の薬は400種類くらいあります
胃酸を抑える薬や総合薬と種類がある。

 

胃酸を出させるお薬もあるそうです
ただしこれらは一時的な応急処置だと
思うようにしましょう
長期にわたって症状が取れない場合は
医療機関を受診しましょう。

 

身近な対策としては食生活の改善
これだけでも胃は1ヶ月で変化を示すとのこと。

 

『腹八分目』
という事を意識しましょう!

 

そして食べ過ぎた時の逆流性食道炎対策は
・食事をしたら30分は横にならない
(できれば2時間は横にならない)
・枕は高くするようにしましょう

 

最後に胃酸の逆流を感じる瞬間を紹介
胸やけや胃もたれが頻発している人の場合
頻繁に喉や口に酸っぱいものがこみ上げる
げっぷが多い
ということがある。

 

食後1~2時間に良く症状が出る人は
胃酸の逆流の疑いがありますので
まず腹八分目からの食生活を心がけよう。

 

 

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