2017年9月23日放送の世界一受けたい授業
今回は皮膚ガスについての特集、秋は体臭が強く出る
季節といわれている、聞いた事もないのですが
そうなんでしょうね、どういう対策法があるのか
関根嘉香先生が教えてくれます。
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疲れると皮膚ガスが出てくる?
あなたは気づかないだけで、身体から嫌なにおいが
でているかもしれない、夏にたまった疲労が原因で
秋になると、身体から臭いにおいが出やすいと言われている。
その体臭の原因が皮膚ガスというもの
生体ガス、つまりおならなどの一種で体の表面から
出ている300種類以上のガスを総称して言います。
子供からお年寄りまで誰の体からも出ているのですが
通常はほとんど臭いません、ではどうして臭いが出るのか?
睡眠不足や疲労があるとき、体調はすぐれない
そういう時に、臭いが少しずつ出てくるのです
皮膚ガスが出ているかどうかで、からだの健康状態がわかる
という事もあるのです。
例えばお風呂でちゃんと体を洗ったのに
体臭が消えていないと病気の可能性も出てくる。
睡眠不足や疲労がたまっている時、身体
尿のような臭いが出る事がある、どうしてか?
これはストレスを感じている時
ストレスを感じると、肝臓の働きが低下
すると通常尿として排出されるアンモニアが
血液中で増えすぎてしまうため、全身から
アンモニア臭が出るのです。
簡単にできる皮膚ガスセルフチェック
1 お酒をよく飲む
2 タバコを吸う
3 肉や魚をよく食べる
4 香辛料を好んで使う
5 汗がべとべとする
6 心配性または緊張しやすい
7 普段あまり運動をしない
8 夜更かしをすることが多い
9 入浴はシャワーで済ます
10 除香剤など、シンナーが含まれたものをよく使う
これが5個以上ある人は要注意
周りの人が臭いと感じているかもしれません
葉加瀬マイさんは、皮膚ガスが出ているかを
測定することに。
まず皮膚ガスを採取、どのようなにおい成分が
あるのかを測定、すると53種類の臭いが検出された
2-ヘキセナ―ルという成分が多く確認された。
これは体の皮脂が分解された時に出てくる成分
食用油をずっと置いておくと段々と黒ずんでくる
これと似たような現象が皮膚の表面でも起きる
実はこれ、カメムシのにおい成分でもある
30代女性の平均値よりも2倍以上臭いがする。
もう一つ多かったのがぺラルゴン酸
これは加齢臭の成分の一つです、50代男性の2.5倍もあった。
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皮膚ガスを改善する方法はこの3つ!
ガスが出るルートは3つあります
それぞれを対策する必要がある
1 皮膚の表面からの臭いを消す
原因は汗や皮膚の脂、これに効果的なのが
正しい入浴、お湯につかる事が大切
入浴時にしてはいけないことがある、それは
ごしごし洗い、皮脂が取れすぎてしまうので
皮脂腺細胞が足りない皮脂を補うので
入浴前よりも臭いが強くなることも。
対策として、石鹸で泡を作り手のひらで優しく洗う
これだけでも皮膚への刺激は軽減されます。
2 汗腺からの臭いを消す
血液中を流れているにおい成分が、汗腺を経由して
出てくる皮膚ガスで、お酢の様な酸っぱい臭いがする。
運動が効果的、日ごろから行う事で
臭い皮膚ガスが出にくい体になる
汗をかくまで行う事がポイント、汗をかいて
汗腺を衰えさせないためです
衰えた汗腺がある事で、衰えていない汗腺ににおい成分が
たくさん出てくることとなり、べとべとの汗も多くでてくる
朝30分以上のウォーキングがおススメ
3 血液からの臭いを消す
血液中から皮膚を通って出てくるにおい成分です
原因は食事やストレス、いくら外側の皮膚を
綺麗にしたとしても消えません。
特に疲労臭は尿のような臭いを出す
これに効果的なのがある食べ物、それはシジミ。
疲労臭の原因は肝臓の働きの低下
シジミにはオルニチンが含まれていて、肝臓の働きを
サポートする、シジミとシメジの味噌汁がおススメ
1日1杯飲むと良い。
葉加瀬マイさんは1週間3つの事を実践し
皮膚ガスは見事に改善されていきました。
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