2018年2月13日放送の今でしょ講座
今回は靴についての特集
100歳でも元気に歩くためには
つまづく理由というものを
理解していく必要があります。
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つまずく4大要因とはなにか?
1 ふくらはぎの筋肉減少
ふくらはぎの筋肉が減ると
どうしてつまづきやすくなるのか?
ふくらはぎの筋肉は足に溜まった
血液をポンプのように心臓に向けて
あげる役割をしている
つまり筋肉が減少すると血液を
ポンプの様に上げる事が出来ず
ふくらはぎのむくみにもつながる。
足がむくむと血流を悪くし
身体を上手に
動かせずにつまづくそうです。
健康長寿の方達はふくらはぎの
筋肉を落とさないために
どういう歩き方を
しているのでしょうか?
対策として歩く時は大股で歩いている
小股で歩くと筋肉を使わない
なのでひざが上がらない、そうすると
筋肉を使わなくなっていくので
つまづきやすくなる。
普段の歩幅より靴一足分先を
歩くようにすると良いとのこと。
ハーバード大学の最新研究では
認知症予防にもなるそうです
ウォーキングを
半年から1年続けると
認知機能が向上するという
研究結果もある
2 太ももの筋肉の減少
筋肉の7割は下半身にある
特に太ももは大きい筋肉なので
そこを鍛える事でつまづきにくくなる。
健康長寿の人が気を付けている事は
坂道を歩くということ
坂道がない場合は、階段を上る
これだけでも太ももの筋肉は鍛えられる。
平らな道を歩くより、階段を上ると
運動量が2倍になる、更にユタ大学の研究では
不定期のジムより毎日の階段の方が
健康維持にも減量にも効果があると発表。
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3 背筋の減少
背中の筋肉、歩きと関係があるのかと
疑問を持ってしまいますが
背中の筋肉が減っていくと
猫背になっていきつまづきやすい。
猫背になっていくと
身体の重心が前にくるため足が
あがりにくくなってしまう。
その対策として健康長寿の人たちは
腕を後ろに振って歩く
腕を後ろに振ることで肩甲骨が動くと
背筋が少しは鍛えられるため
これが猫背の防止にもつながっていく。
更に腕を後ろに振ると骨盤も一緒に動き
全身の筋肉を使った歩行が可能となる
肩こりが和らいで行く事にも
期待が持てるようです。
4 蹴る力の低下
地面から足が離れる時、足のゆびで
地面を蹴っているのです。
この蹴る力が弱くなってくると
つまづきやすくなる。
健康長寿の人たちはつまづかないように
速く歩くことを意識している。
どうしてかというと、足の指を使うと
地面を跳ね上げる力が出て
つまづき防止にもつながるのです。
ウォーキングをするのにベストな時間
というのはあるのか?と林先生の質問
ベストな時間は夕方なんだそうです。
その理由は体温が関係している
体温は起床時には低い状態で
夕方に向かってピークを迎える
そして寝る時間になるにつれ体温は落ちていく
というリズムなのですが、このピークの
時間である夕方というのは
筋肉が一番ほぐれている時間帯。
ほぐれているという事は
つまづくリスクも下がるという事なので
夕方にウォーキングをするのがベスト
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