2018年2月27日放送のたけしの家庭の医学3時間SP
今回は胸焼けに隠された謎の病を
名医が暴いていくというもの
どんな恐ろしい病が潜んでいたのか

 

 

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胸焼けで悩んでいる日本人は1300万人

胸焼けといえば食べすぎや飲みすぎの
後にじりじりと焼けるような不快感を
思い浮かべるかと思います。

 

しかし胸やけの感じ方は千差万別
特徴を知ることが大切なのです

愛知医科大学病院の春日井邦夫先生は
その様に話します。

 

ベストドクターにも2期連続で選ばれている
名医中の名医ですね
10年前に胸焼け外来を開設しました。

 

春日井先生に命を救われた女性がいます
半年前は原因が不明で
胸焼けの症状で苦しんでいた
どのような症例だったのか?

 

はじまりは2017年6月のこと
最初の異変は、のんびりと家でお茶を
飲んでいる時、胸の違和感が出てきた。

 

食道をわしづかみにされている
感覚
でしたが、その違和感は10秒も
しないうちに治まりました。

 

そしてそれ以降、わずかな時間だけだが
胸の違和感の症状は出るように

 

更にご飯を食べている時には
喉のつっかえ感を覚えるようになり
手で食道を握り潰される様な痛みへと
変化していったのです
さすがに不安になり近所の内科を受診。

 

症状を話すと、最初の診断では
逆流性食道炎と言われました。

 

早速その日から逆流性食道炎の薬を
服用する事になりました

 

しかし薬を飲んでいても痛みは改善せず
むしろ増す一方、それまで数十秒で
治まった痛みが10分以上続く
ことも。

 

それからというもの、病院を回り
自律神経の乱れを整える薬を
服用されたがそれも効果なし

悪化の一途をたどっていった。

 

胸の痛みは1時間以上続くようになった
睡眠時にも起こるようになり
眠る事も出来なくなっていった。

 

しかし転機が・・・
最初の症状から2か月後
別の総合病院で医師から胸焼けの
専門外来を持つ大学病院を紹介された。

 

それこそが愛知医科大学病院の
春日井先生だったのです。

 

昨年8月に胸焼け外来を訪れた
診察を受け、今まで起こった症状を
女性は全て話しました。

 

そこで春日井先生は胸とは全く
関係のない事で気になる事はないか?
と切り出しました、女性は少しの間
腕に蕁麻疹の様な状態に
なったことがあったという事
そして体重が5㎏減少した
という事を伝えました

 

そして春日井先生はそうめんやうどんなどの
麺類を好んで食べていなかったか?
という事を質問、女性はその通りの食事を
していました、そこで春日井先生は
再び内視鏡検査を行う事に。

 

以前別の病院で何の発見も出来なかったが
今回は鼻から内視鏡を入れる事にした
そして、春日井先生は病気を見つけた。

 

ジャックハンマー食道(くるみ割り食道)って?

『ジャックハンマー食道、別名くるみ割り食道』
これが本当の原因だったのです。

 

ジャックハンマー食道というのは
何らかの原因で食道の筋肉にけいれんが
発生してしまう病の事です

 

普段は正常でも何らかの刺激でけいれんが発生
そのけいれんが強くなると食道の
締め付け感が強くなり激痛に襲われる。

 

食道を締め付けるけいれんの強さは
非常に強く、クルミを割る位との例えから
くるみ割り食道と言われるようになった。

 

なぜけいれんが起こるのかという
詳しい原因はわかっていないが
この女性の場合、免疫細胞の1つである
好酸球が暴走し食道を攻撃したと
考えられています

 

好酸球は食道以外にも全身を攻撃
胸焼けと同時に蕁麻疹が出る事もある。

 

この病の厄介な所は
口から内視鏡をすると麻酔を行うので
食道のけいれんが確認しづらいこと

 

なので鼻から内視鏡を入れて
あえてけいれんを起こしたのです
鼻からだと麻酔をしなくて済むため。

 

その後、女性は好酸球の暴走を
抑える薬を服用する事で快方へと
向かっていきました。

 

 

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