2018年7月31日放送の世界仰天ニュース
今回は光を失った男性が
歯を使って目が見えるようになった
奇跡の手術の特集を記します。

 

 

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歯で目が見えるようになる!?

65歳の男性、37年前に居酒屋を開業し
男性の生きがいといえるお店でした
最初の異変は10年前、風邪っぽくて
市販の薬を飲んでやり過ごしていた。

 

しかし翌日も熱は下がらず
そして目がチクチクしていた。

 

口の中にも違和感があり唾液を吐きだすと
口の中には血まめがたくさんあった
病院へ行ったが診断は風邪だった。

 

しかし3日後、男性の状態は急変
体中に発疹や水ぶくれができていた。

 

救急搬送をされて後日判明した病名が
『スティーヴンス・ジョンソン症候群』
免疫機能が過剰に反応して起こる
アレルギー疾患の一種。

 

高熱や発疹、水ぶくれや粘膜の炎症が
全身に短期間に現れる
皮膚のはがれが全身の10%以上になると
中毒性表皮壊死症と診断され
命の危険がある。

 

男性もこれに該当していて
全身は火傷の様にただれて39度の高熱
医師からは命が助かる可能性は2割程度と
言われていたが、奇跡的に回復。

 

しかし目は炎症してまぶたが癒着し
角膜が侵されていった。

 

発症から2か月後には両目は光を
微かに感じる程度の状態になった。
生活は一変しました・・・

 

そこで角膜移植手術を行う事に
それから15回も続けました
男性は諦めませんでした。

 

しかしある日医師から
一般的な角膜移植ではもう目は
見えるようにはならないでしょう
このように言われたのです。

 

しかし医師は新しい手術方法を
行っている病院を教えてくれました。

 

その手術というのは
世界で数人しかできない奇跡の手術
と呼ばれるものでした。

 

その手術を受ける為に大阪へ
近畿大学医学部の福田昌彦先生の話では
最後の手段として行われている手術
人間の歯を使って行う手術
『歯根部利用人工角膜手術』
こういわれている。

 

歯根部利用人工角膜手術とは?

福田先生は、クリストファー・リウ医師から
直接手術法を学んでいた

 

どういう手術法なのかというと
コンタクトなどに使う有機ガラスを
ねじのような形に加工
このレンズを固定するために使うのが
患者自身の歯、大きく加工しやすい
犬歯を使用します。

 

犬歯を5mmの板状に削り穴をあけ
人工レンズを犬歯に埋め込む
出来上がったレンズは目の下の筋肉に
移植をします。

 

これは犬歯とレンズに新しい肉の
組織を形成させるためです。

 

およそ3ヶ月この状態でなじませて
そして2度目の手術を眼球に入れて
縫い合わせていく、そして口の粘膜で
人工レンズを覆います
レンズ部分だけ穴をあけたら手術は終了。

 

男性は2011年に手術を行い成功
退院後目が見えるようになりました。

 

現在はメガネをかけた状態だと
視力は1.0にまで回復
しかし両目に手術を行うと
左右の焦点が合わなくなるという
なので片方の目にしか行われない。

 

左目は癒着が何度も起こるので
その都度角膜手術を行っている
明るさの調整はできないが外出も
問題なく行えるという。

 

将来はどう変化していくのか?

歯をとるというのがこの手術の
大きいデメリットとなる
歯以外にもチタンやテフロンなど
人工角膜があるが
純粋に人工物で作った人工角膜が
重症の方にも1段階で移植できて
視力が戻り長期に保つ技術が
できるのが理想と、福田先生は話す
これはまだ研究段階で実用化はしていない。

 

因みに費用は保険適用外なので
200万円はかかるといわれています。

 

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