11月14日放送の世界一受けたい授業、今回は自律神経が
整えるためにどのようにすればいいのか?という特集。
今年の上半期で60万部を突破した
「聞くだけで自律神経が整うCDブック」の著者で
順天堂大学教授の小林弘幸先生が講義してくれます。
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自律神経とは?
自律神経というのは、自分の意志とは無関係の体の機能を調節
してくれる役割があります。
この季節は気温の寒暖差が激しく、自律神経が乱れる季節でもあります。
冬バテというものを招く危険性があります。
ゲストの瀬古さん、マラソン界の大御所でフルマラソンを
15回出場して10回優勝という記録を持っています。
試合の緊張に打ち勝つにはどうしたらいいのか?
やはり練習をたくさんこなしていたそうです。
この練習をするというのも、不安をなくすために
練習をするわけなので、結果的には自律神経にとっては
一番いいとのことです。
自律神経には、心拍数をあげ興奮を表す交感神経。
心拍数を下げリラックスさせる副交感神経があります。
交感神経が高いと更年期障害の症状が出たり、また副交感神経が
高いとうつの症状が出たりするそうです。
現代社会は交感神経が優位になっている人が多いとのこと。
では、今年の上半期ベストセラーのあの本
「聞くだけで自律神経が整うCDブック」
本当に効果があるのでしょうか?という事で実験。
この実験に参加したのは、年齢も職業もバラバラの男女。
まずはCDを聞かない状態で自律神経バランスを測定。
そしたら6人中全員が交感神経優位となっていました。
その後30分間休憩を入れて、CDを聴いてもらいました。
15分間聞いた後に再び測定すると、6人中5人は副交感神経が
優位となりました。
曲を聞いてみると、ゆっくりとしたピアノの曲ですよね。
ぼーっとして流して聞くのが一番いいとのこと。
他にも繰り返しのフレーズの曲もいいようです。
好きな曲は逆に交感神経が上がります。
自分が予想しないような曲が意外と自律神経には
よくて落ち着かせてくれると。
自律神経バランスの整え方
副交感神経を優位にさせる簡単な方法があります。
例えば、上司に怒られたりした時、ストレスが溜まると
交感神経が優位になります。
こういう時は、階段の上り下りをする。
そしたら血流がよくなって、交感神経が静まってきて
副交感神経が高まります、疲れない程度に。
更に、その場でできる簡単な方法もあります、日常で
誰が何をした、というわけでもなく自分の何らかの
失敗でイライラしたりすることってありますよね?
そういう時はどうしたらいいのかというと・・・
その場でため息をつく。
吐く息が重要で、自律神経を整えてくれる。
吐く息は長いほうがいいようです。
吐く息が短いと、今度は交感神経が上がってきます。
今ではスマホのアプリでも自律神経をチェック
出来るようです、アプリでも計測できるんですね。
「COCOLOLO」という無料アプリです。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。
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