スゴ腕の専門外来、エコーガイド下筋膜リリース注射で筋膜性疼痛症候群(MPS)を緩和する
2017年3月28日放送のすご腕の専門外来は4時間SP
名医が登場して色々な病気や症状を緩和させる
情報を教えてくれます
最初は肩こりの最先端治療から。
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肩こりの原因=筋肉の他にもう一つ重要な部位がある
世の中には肩こりの本たくさん発売されていますね
だけどどの本も似たり寄ったりな内容ではありませんか?
だけど今回の特集では画期的な方法で肩こりを
瞬時に改善するそうです。
東京都目黒区にある自由が丘クリニックの上原清先生の話では
筋肉ばかりに注目してきたが、もう一つ重要な部位があります。
今回の特集で肩こりのひどい男女が診察をすることに
女性は首と肩の付け根が触るだけで痛いとのこと
どうして傷むのかというと、筋肉の他にも
筋膜に原因があるためなのです。
筋膜というのは簡単にいうと、筋肉にある筋繊維というものを
包んでいる膜のようなものです、それが癒着しておこる
筋膜性疼痛症候群(MPS)という
肩こりの概念があります。
MPSというのは筋膜に痛みの元があると言われていて
海外ではすでに広く認知されている、私たちの体は
多くの筋繊維を筋膜が覆う事で筋肉の動きを滑らかにしてくれる。
しかし筋膜の動きが悪くなり筋膜と筋膜が癒着した部分に
痛みが生じてしまい、これによって筋肉自体も
動かしにくくなりその結果、血流が悪くなり肩こりが
悪化してしまうのです。
ではこの筋膜性疼痛症候群をどうやって緩和するのか?
僅か一分の治療で肩こりが緩和!?
たったの一分で緩和なんて信じられますか?
だけどある注射を打つと緩和できるというのです。
それはエコーガイド下筋膜リリース注射という方法
エコーを使って筋膜が折り重なっている場所を調べて
そこへ注射をする、体液に近い成分の点滴液を注入
1分で終了です、注射を打った後すぐに肩が軽く
なったと女性は言ってました。
この治療の良い所は速効性があるという事
すぐに可動域が広がったようです
では注射で筋膜の癒着はどうなっているのかというと
癒着がはがれていき筋膜の滑りがよくなるのです。
次に男性の方を診察
うがいも出来ない位肩こりがひどい、肩も
もちろん高く上がらない、そんな男性でも
エコーガイド下筋膜リリース注射は効果はあるのか?
するとエコーで確認しながら注射をしていくと
筋膜がはがれていき可動域が少し広がった感じがしました。
ですが、時間が経つとどうしても再び癒着が
出てくるので、そうならないためにも
適度な運動を行うようにしましょう
診察料は1回1万円、2回2万円となっています。
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