2018年7月24日放送のたけしの家庭の医学
今回は3時間SPで4つのテーマの特集
続いては肝臓について
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人体最大の臓器 肝臓
肝心(腎)要というように肝臓は
非常に重要な臓器でもあります。
肝臓が衰えている人は
心筋梗塞や脳梗塞を発症するリスクが
健康な人よりも2倍になるという。
元気に過ごすために肝臓の老化を
遅らせていく必要があります
それを可能にする栄養素があるという。
愛知医科大学病院の角田圭雄先生の話では
日本人の肝臓に大きな脅威が
迫っているといいます。
それってアルコールを飲みまくっている人に
問題があるのであって、飲んでない人は
問題ないのでは?って思うでしょうが
実はアルコールを飲まない人にも
問題があるという。
肝臓の線維化って?
人に必要な栄養素は肝臓で加工され
全身をめぐっている、しかし何らかの
影響で肝臓に炎症が起きると
それを修復するために線維化する。
線維化というのは皮膚でいうところの
かさぶたのようなものです
この線維化が多くなってくると
肝臓が硬くなり、肝機能が低下していき
疲れやすいなどの症状が出てくる。
そこで肝臓の線維化はどれだけ
起きているのかを調べる事に
お酒を飲む人、飲まない人、たまに飲む
という人、60歳以上の男女7名に
協力をしてもらう事に。
肝臓の線維化にもステージがあり
ステージ0から3までだと
肝臓を元気にしてくれる栄養素を
摂取する事で元に戻す事が
可能だといわれています。
検査結果はとても興味深いものでした
アルコールを摂取している人は
肝臓が正常だったのです
アルコールの摂取が少ない
もしくは飲まない人が肝臓の線維化が
みられたのです。
その原因は食べすぎや運動不足と
言われています
内臓脂肪がたまり
さらに肝臓にも脂肪がたまってしまい
これが炎症を起こす物質を作り出して
長期間続くと肝臓の線維化が起こります
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肝臓の老化ストップ栄養素 ビタミンE
医学界でも注目されているそうです
体の老化現象を抑制する効果が
期待できる栄養素の1つ
脂肪が起こす炎症を抑えてくれる
性質もあるとのこと。
ビタミンEの摂取量ですが
重度の場合は1日に300㎎必要
アーモンド1000粒分です・・・
これはさすがに無理ですね。
軽度の線維化がの場合は
1日3度の食事にビタミンEが多い
食材を少し足せば問題ないとのこと。
そこでビタミンEの摂取で肝臓の線維化を
どれだけ食い止めることができるのかを
検証する事に。
検査で引っかかってしまった76歳の女性に
協力をしてもらう事に、やることは
1 ビタミンE食材のちょい足し
2 咀嚼回数を30回以上を目指す
という事です、よく噛む事で
満腹中枢を刺激して、間食を減らす
という事が目的です。
ビタミンEが豊富な食材として
76歳女性が食べていたのは
・かぼちゃ
・さつまいも
・ほうれん草
・パプリカ
・アーモンド
・煎茶の出がらし
等をよく食べていました。
1週間後、再び検査をして見ると
前回よりも良い結果となったのです
ビタミンEの力は凄いものですね。