今でしょ講座、鼻風邪を楽にする3つの方法

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2018年1月9日放送の今でしょ講座
今回は医師が行っている風邪の予防や
対策法の特集です、冬本番の今時期
風邪は引きたくないですよね
この機会に風邪をひかない方法を学ぼう。

 

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鼻風邪の治し方おススメ3選

第3位 すりおろしたれんこんの汁を鼻に塗る
金町脳神経外科の内野勝行先生が講義
れんこんの汁を鼻に塗る理由は
レンコンのタンニンが炎症を抑えて
症状を緩和させてくれる
のです。

 

鼻の内側に塗ることで粘膜にウイルスが
入りこまないようにしてくれる。

 

レンコンをすりおろしてナプキン等で搾る
すると汁が出てくるので
綿棒に汁をつけて鼻の中に入れて塗る。

 

そもそも鼻水やくしゃみはなぜ起こる?
鼻やのどの内側は柔らかい粘膜で出来ている
ウイルスには増殖しやすい環境なので
そうさせないように、鼻水やくしゃみで
ウイルスをすぐ排出しようとするために起こる。

 

風邪が鼻から始まる、という人はもともと
鼻の粘膜が敏感な人だと推測され
アレルギー性鼻炎や花粉症を患ている人は
粘膜が敏感なため
鼻から風邪のひき始め
という事が起こりやすい。

 

疲れている時などは提供力が弱っているため
粘膜は過剰に反応して
鼻水やくしゃみが出るのです。

 

レンコンには凄い抗酸化作用がある
先程のタンニンも、鼻水やくしゃみなどの
免疫の過剰反応を抑えてくれる。

 

ウイルスが侵入し粘膜に引っ付くと
鼻水を出してウイルスをすぐに排出させろ!
という指示を出すのがIgEという免疫の
物質が活性化します。

 

しかし出しっぱなしですと、鼻水は止まらない
IgEを止めようとする物質はあるのですが
風邪を引いているときちんと働いてくれない
だから鼻水がたくさん出てくる。

 

これを止めるのに役立つのがレンコン
レンコンに含まれるタンニンが、IgEに対し
働きを止める物質の手助け
をしてくれる
これは花粉症の人のもおすすめなんです
鼻の穴にレンコンの汁をつけるのは。

 

鼻に塗る回数は朝昼晩1日3回
塗るのが効果的だそうです。

 

しかしレンコンの搾り汁に反応する
人もいるので、鼻に塗る前にまず
肘の内側などに塗ってみて
もしかゆくなったら鼻に塗るのはやめよう。

 

レンコンを使用した料理も紹介してました
是非作ってみては?

 

れんこん甘酒の作り方

今でしょ講座/cold-prevention-recipe1/

れんこん団子のお吸い物の作り方

今でしょ講座/cold-prevention-recipe2/

 

第2位 足湯をする
ウイルス感染や細菌感染を起こすと
鼻の粘膜が腫れてくる、うっ血をきたす
つまり血液の流れが悪くなっている状態。

 

なので鼻から呼吸がしづらくなる
これを整えるために足湯をする
血液の流れが良くなって鼻の粘膜の腫れが
少しずつ引いていき呼吸が楽になっていく。

 

ちょっとしたコツもあり、42度程度の
お湯に15分間浸かる、そのあとに冷めないよう
タオルで足を拭いたら靴下を足を保温する。

 

そもそも鼻づまりはなぜ起こるのでしょうか?
ウイルスが粘膜に付着する、この粘膜には
血管がいっぱいあります、もちろん血管にも
ウイルスは侵入していきます
そこで戦うのが白血球です。

 

白血球はウイルスを早くやっつけようとし
白血球の数を多くしていきます、そのため
粘膜にある血管というのはとても細い
毛細血管なので、そこにたくさん白血球が
集まってくると血管の中にあふれてしまいます

 

そのため鼻の粘膜にある毛細血管それぞれが
白血球の膨大な数で大きくなってしまい
鼻の奥が腫れて息がしづらい
鼻づまりの状態が起きると考えられている。

 

足湯で鼻づまりが解消できると言われているのは
足湯をすると足の毛細血管が広がる
しかし鼻の毛細血管がすぐに広がるわけではない

 

風邪と闘っている時って体は緊張状態となり
手足の血管が締まってしまう

 

風邪をひくと手足が冷えると言われているが
特に足は血管がすごく長い、なので足湯をすると
足の毛細血管が広がり足の長い血管も
温まっていく、そしてその温かい血液が
全身をめぐっていく、そして血流が良くなっていく。

 

そして鼻づまりを起こしている鼻の毛細血管も
徐々に解消されていく、このように
言われています。

 

第1位 蒸しタオルで鼻を温める
蒸しタオルをする事で鼻の粘膜の血流が
良くなっていく、40度前後のお湯で
蒸しタオルを作り鼻の上に乗せる。

 

血管を拡張するという効果があり
局所的に鼻の毛細血管に働きかける

 

なぜ蒸しタオルなのかというと、鼻の中が
渇いてしまうとウイルスが付着しやすい
同時に加湿もしてあげられて、ウイルスが
乾いたところに居にくい環境になる。

 

すぐに鼻づまりを何とかしたい場合は蒸しタオル
全身の血行促進を優先し鼻づまりを
改善していきたいなら足湯

というようにその時々によって使い分けると
いいかもしれませんね。

 

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