2018年3月7日放送のガッテン
今回は脳梗塞・寝たきり予防の特集
ある臓器が巨大な血栓を生み出すという
とても気になりますね・・・

 

 

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前触れなく突然襲ってくる脳梗塞

軽~中度と重度の脳梗塞では1年生存率が
変わってきます、軽度は8割で重度が5割

 

脳梗塞を引き起こす大きな原因は血栓
軽度から中度だと血栓の大きさは
2mm~6㎜程度なのですが
巨大な血栓はなんと直径3㎝!

 

ここで本題に入る前に競走馬に
起こった話を・・・
ネーハイシーザーという競走馬がいました

 

大舞台のレース中、最初は先頭集団に
食い込んでいったが、レース後半に失速
あっという間に順位を落としてしまった。

 

ネーハイシーザーは最下位となった
騎手を務めた塩村さん、今でも
はっきりとこのことは覚えているそうです。

 

行くぞという合図を出したときに
馬との通信が途絶えた感じを覚えた。

 

ネーハイシーザーに何が起こったのか?
馬の心臓が原因だったのです。

 

人の心臓と馬の心臓、基本構造は同じ
サイズが人の頭くらいあるそうです。

 

レース中に起こったことは
『心房細動』
これが馬のスピードを落とす事となり
そして重度の脳梗塞の原因でもあるのです。

 

巨大な血栓というのは、心房細動が
生み出している、それはどうして?

 

その前に馬は血栓ができるかと思ったら実は
血栓ができにくいのです
理由は赤血球が人間と違い小さいため。

 

巨大血栓は本当にできるのか?

東京医科歯科大学の高谷先生に
協力をしてもらい、血栓を生み出す
実験をやってもらう事に。

 

人工心臓を用意し、人工的に心房細動の
状態を起こすと血栓ができたのです
これは血液のよどみが原因でできる

 

心房内で生み出された巨大血栓の
行方はどうなるのか?
左心房で出来た場合の話ですが、左心室を出て
大動脈へいき脳へと向かう血管へ

 

この時は血栓が柔らかいため細長い形に
変形をして血管を移動していく

 

首の血管を抜けると行きつく先は脳の血管
血栓が大きいため、脳の上流部分に詰まり
広範囲にダメージを与える

 

更に脳梗塞だけではなく
心房細動と認知症の関係も報告されている

 

というのも血栓は必ずしも巨大化する
ものではなく、小さい血栓の時もある
それが脳へと移動し、脳の小範囲にダメージを
与えると時に脳梗塞の症状が出ない場合もある

 

知らない間に脳はダメージを受けて
認知症を発症する、という事もあるのです。

 

心房細動にいち早く気づくためには?

心房細動の自覚症状がわかる人は6割ちょっと
動悸・息切れが多い、残りの3割強は
自覚症状がない
のです。

 

発症初期の心房細動は頻繁に起こるわけではなく
僅かな時しか起こっておらず、検査をいざ
受けにいったとしても突き止められない

という事が多いのです。

 

しかしガッテンでは家で気付く方法を伝授
ご夫婦のケースを紹介
ある男性、2年前の春に異変が・・・
いつもより疲れを感じていた男性
毎晩欠かさず飲んでいるお酒を目の前に
しても呑む気がしない
といった。

 

季節の変わり目で体調を崩したのかと
特に気にしていなかったが、3日後
体調不良が長引いていたが
隣にいた奥さんがあることに気づいた

 

それは男性のおかあさんが心房細動で
苦しんでいたのを知っていた

 

そこでご主人に対して
奥さんがとった行動は
脈を測ることでした
すると不規則な脈の刻み方をしていた

 

脈のとり方ですが、親指の下の部分の
手首の付け根に脈があるので
人差し指、中指、薬指で少し
強めに押して測ります。

 

15秒間測って
・脈の打ち方が不規則
・15秒間で脈が25回以上
・15秒間で脈が10回以下

だった場合は心房細動が疑われるかもしれない。

 

まずは1週間実践してみて数日間
脈がおかしい場合は病院へ行く事も
考えた方が良いかもしれません。

 

心房細動が起こりやすい状態の時がある
それは副交感神経が優位な状態の時
つまりリラックスしている時

21時から早朝までの時間帯です。

 

心房細動が起きやすい人ですが、高齢者が多い
また50代60代でも多くなってきている
生活習慣病が関わっている
とのこと。

 

また心臓の周りに脂肪が多い人ほど
心房細動が起きやすいという
高血圧、お酒をよく飲む、肥満の人は注意

 

心房細動の対策編!

見つかった時の対策はどうしたらいいのか?
ある男性は18年前に心房細動が見つかった
脳梗塞を起こさずにいられたのは
きちんと薬を飲む事でした。

 

抗凝固薬という血液を固まりにくくする薬を
服用しています、血栓さえできなければ
心房細動とうまく付き合い
日常生活を送ることが可能なのです。

 

そして運動、1日30分ほどの適度な運動で
症状の軽減に期待が持てるという。

 

更に心臓の震え自体を起こさなくする方法もある
3年前に心房細動と診断された女性
この方が受けるのは
『カテーテルアブレーション』

 

足の付け根の血管から左心房へカテーテルを通す
震えの原因となっている部分を
内側から焼いて震えの発生を防ぐ。

 

初期の心房細動の患者さんだとほとんどが治ると
言われていて、90%以上が再発しないそうです。

 

 

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