骨粗しょう症が原因の圧迫骨折、経皮的椎体形成術(骨セメント)で画期的な治療?

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2017年7月24日放送のスーパードクターズで
骨粗しょう症や圧迫骨折を患っていてもある方法で
歩けるようになるという、どういうことか?

 

骨粗しょう症は患者数が1200万人といわれている
その多くは女性が患っています、聖路加国際病院に
入院する89歳の女性。

 

1週間前に深夜に転倒してから腰が痛くて寝たきり状態に
原因は圧迫骨折でした、骨粗しょう症で
腰椎が潰れてしまっての骨折です。

 

一般的な治療は、1ヶ月以上寝たきりで安静にする
しかし高齢者の場合は、その間に筋力が衰えて
認知症が進行する可能性もある。

 

放射線科医の小林信雄先生は
『経皮的椎体形成術』
という手術を行っている、これは骨セメントを
使った手術法なんです。

 

どういう事かというと、骨セメントという人口骨を
注射器で埋め込んでいく事で
骨折した骨が10分ほどで固まり、治療後
立ったり歩いたりできるというのです。

 

椎体の内部に医療用の針を刺して、骨セメントを注入
術後1時間で歩けるようになるのです
3泊4日の短期入院で局所麻酔を使用して行われる
費用は高額療養費制度を利用し、約18万円から25万円です。

 

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