2018年3月24日放送のジョブチューン
今回は気になる病気のチェック法と
予防に関する特集です
最初は突然死について。
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年間10万人が命を落としている
先日大杉蓮さんが急性心不全で
亡くなったという訃報が飛び込んで
きました、命を落とした原因は
急性心不全からの突然死だったのです。
そんな突然死を未然に防ぐ事を
教えてくれるのが
東京女子医科大学の新浪博士先生
天皇陛下の手術を執刀した順天堂大学の
天野篤先生のお弟子さん
通常心臓外科医は年間30例ほどの手術を
すると言いますが、新浪先生は
年間300症例の手術を行っています。
新浪先生から
突然死の危険度チェック法を
教えてもらいます
突然死危険度チェック
・使命感が強く生真面目
・あがり症で人前だと緊張する
・食べるペースが速い
・脂身の多い食べ物が好き
・太ってお腹が出ている
・お酒を毎日飲む
・運動をする習慣がない
・生活が不規則で睡眠時間5時間以下
・タバコを吸う
・熱いお風呂やサウナが好き
5つ以上チェックがある人は突然死の
リスクが高いそうです。
ストレスを感じやすく生活習慣が
乱れがちな人が上記のチェックに
当てはまるそうです。
その結果、血圧が上がったり心拍数が増え
心臓に大きな負担がかかってくる
更に血管のしなやかさが失われ
血管が硬くなる動脈硬化にもなりやすい。
突然死の約6割が心臓の病気
冒頭の大杉錬さんが急性心不全が起こり
突然死をしたと言いますが
実は死亡原因としてよく聞くが
急性心不全は病期の名前ではない。
急性心不全というのは
心臓の機能が急に低下し
動かなくなった状態
というのを言うのです。
この原因として考えられるのが
心筋症や弁膜症、そして心筋梗塞
特に急性心筋梗塞が危ない
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心筋梗塞って?
心筋梗塞というのは冠動脈という
心臓の筋肉に血液を送る血管が
動脈硬化などによって狭くなってしまい
そこに血栓が詰まると血流が完全に停止
心臓の筋肉に血液が行かず壊死する事です。
これがいきなり起こってしまい
発症から数分で命を落としてしまうのが
急性心筋梗塞
心筋梗塞発症時には
心臓を握りつぶされるような
激しい痛みに襲われる場合があるという。
心筋梗塞を事前にわかっておくというのは
ほぼ無理です、ただある病気を経て
心筋梗塞になる、それが狭心症です。
心筋梗塞の前段階、狭心症とは?
狭心症は冠動脈が狭くなり心筋に血液が
不足した状態を言います
血液は流れているので壊死することは
ないのですが、それが進行すると
心筋梗塞に繋がる可能性が高くなる。
狭心症の症状ですが、胸が締め付けられる
様な圧迫感を伴う痛みが出る
しかし新浪先生の話では、この症状を
出す人が半分もいないそうです。
残りの半分というのは、心臓以外の
場所に痛みが出るというのです。
関連痛とも言われます
どんな場所に出るのかというと
腹部や背中、肩や腕
下あご、歯、のどなどです。
どうしてこれらの場所で痛みが起こるのか?
それは脳の勘違いで起こってしまう
脊髄付近で他の部位の神経と同じ束となるため
心臓の痛みを別の個所の痛みと勘違いする
それぞれの科で診療を受けても原因が
わからない場合は狭心症による
関連痛の可能性も否定は出来ない。
心筋梗塞になりやすい人がいるそうです
危険因子がこちら
高血圧、喫煙、脂質異常症
ストレス、肥満、糖尿病
加齢、遺伝など。
特に高血圧、脂質異常症、喫煙
これらを患っている人は特に注意
1つでもあると普通の人より心筋梗塞に
なるリスクが2倍、2つあると5倍
3つあると10倍になるという。
これら心疾患や脳の血管が詰まることで起こる
脳卒中のほとんどは血管事故によって
起こります、この血管事故を減らす
ポイントとなるのが血管年齢。
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心筋梗塞や脳卒中を予防するには
ここで血管年齢の危険度チェックをします
・お腹がいっぱいになるまで食べてしまう
・味の濃い料理が好き
・就寝前2時間以内に食事や飲酒をする
・以前と比べてかなり太った
・休日は家でゴロゴロして運動はあまりしない
・せっかちでイライラしやすい
・親族に脳疾患や心疾患になった人がいる
4つ以上当てはまると
血管年齢が高くなりやすい。
この血管年齢を若く保っていくには
血管内に一酸化窒素が必要
これは血管を柔らかくし広げてくれる
その結果、血流が良くなり老廃物が
付着しづらくなる。
一酸化窒素を増やすには
LTP(ラクトトリペプチド)
これを摂取する必要がある
これを多く含む食べ物はブルーチーズ
ブルーチーズで摂取するのがベストだが
匂いがダメな場合はサプリで摂取する
という方法もあります、それがこちらなので
試してみてください。
アミール サプリメント 120粒[アミール ラクトトリペプチド(LTP)] 価格:2,569円 |
新浪先生の話では注目されているそうです。
(商品ではなくLTP自体がですよ)
1日30g食べればよいとのこと
今わかっていることで、チーズに
LTP(ラクトトリペプチド)が
含まれているのは
数種類のチーズだけと言われている
ブルーチーズには100gあたりの含有量は
46㎎と言われているが、チェダーチーズも
40㎎含まれています。
ブルーチーズが苦手な人は
チェダーチーズでも良いとのこと。
食べ物以外にも血管年齢を若返らせる
方法があります、それは血管マッサージ。
血管マッサージのやり方を新浪先生が伝授
左手を鎖骨下の右胸に当て
手の平で胸の筋肉を上下左右にもみほぐす
1分間行い、次に右手で反対側も1分間行う
更に腕の内側、手首から肘まで
いた気持ちいい強さでもむ
左右1分間行う。
これで血管が若返る理由は
血管に外から刺激を与える事で
一酸化窒素が出てくるからです。
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