ためしてガッテン、氷水だし緑茶に含まれるエピガロカテキンの嬉しい効果とは?作り方も紹介!

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7月1日放送のためしてガッテン、今回は緑茶の特集。
緑茶って私はあんまり飲む機会ってありませんが
飲むと美味しいですよね。

 

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免疫力を復活させる新たなお茶って?

これまでと違う緑茶を飲めると聞いて東京銀座へ。
そこで飲んだ緑茶は格別の味だそうです。
北海道洞爺湖サミットでも出されていた緑茶ですって。
価格も最高で32万円もする緑茶が!

 

そこから宮崎県三股町へ移動、ここのお茶畑は
無農薬、有機栽培でお茶の葉が作られているようです。
体に良いんでしょうね~

 

さてお茶の煎れ方ですが、普段と全く一緒の煎れ方。
何が違うんでしょうかね・・・

 

緑茶が美味しくなる特別な煎れ方とは?

一体どういう煎れ方をするんでしょうね、それはまた
簡単に煎れることが出来るのか?

 

答えは冷たい氷水を入れる事、5分かけて。
この方法が一番お茶が美味しく飲めると。
お湯で入れるよりもうまみは1.5倍以上出ているとか。
でもどうして氷水だし緑茶なんでしょうか?

 

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氷水だし緑茶の秘密

お湯でお茶を入れるとどうなるのか?
そうするとテアニンというのが出てきます、テアニンというのは
緑茶独特のうまみをもたらすアミノ酸です。

 

そしてカテキンが出てきます、緑茶の苦味渋みの元です。
抗酸化作用、がん抑制作用があると言われてます。
緑茶を1日5杯以上飲む人の死亡率って、男性が13%ダウンし女性が17%ダウン。

 

続いて氷水を入れるとどうなるか?
暖かいのと同じようにテアニンが出てきます、だけど
カテキンは出てこない・・・

 

氷水だとカテキンは出てこないんです。
カテキンの苦味がないから緑茶のうまみがでて
美味しく感じられると。
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代わりに出るのがエピガロカテキン

エピガロカテキンはどういう健康効果があるんでしょうか?
なんと研究でも生体防御の活性化が望めると。

 

農研機構 野菜茶業研究所というお茶の研究では
世界をリードしている研究所へ。
そこで研究をしている物部さんという主任研究員の方に
話を聞くと、エピガロカテキンを発見した方法とは?

 

お湯で入れたお茶をその都度冷まさないといけない
それって結構面倒だったりします。
1日何十回とやるわけですから。

 

その時物部さんはふと思ったんです、いっそのこと
緑茶に水を入れてやればいいんじゃないかと。
そしたら!!
ある成分が大量に溶けだしていたんです!
その成分がエピガロカテキンなんです!

 

培養した人の細胞にエピガロカテキンを混ぜると細胞が
凄い動きしていたんです、かなり活発な動き。
この動いている細胞はなんなのか・・・
それはマクロファージという物質。

 

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エピガロカテキンはマクロファージを活性化させる

マクロファージは免疫細胞の一種。
異物が侵入すると、マクロファージが取り込んで食べてくれます。

 

つまり免疫細胞を活性化させてくれるんです
エピガロカテキンは。
だけど、冷えた緑茶にはあって、暖かいのには
エピガロカテキンはないのかと?

 

それは、暖かい方だとカテキンが出ていて、エピガロカテキンの
働きを抑えているんです。
カフェインも氷水だし緑茶にはほとんど入っていません。

 

免疫力が復活?氷水だし緑茶の更なるパワー

宮崎県ではスポーツをされているほとんどの方が
氷水だし緑茶を飲まれているようです。

 

また、氷水だし緑茶はカフェインも出ない、カテキンも
出ないので妊婦さんでも飲めます。

 

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氷水だし緑茶の作り方

煎茶10g 水100ml用意。
急須に煎茶をいれ、水をいれるそして5分待つ。

これで完成です。

 

少し高級な煎茶でやるのがおススメだそうです。
冷蔵庫に保存してください、そしたら何回かは氷水だし緑茶を作れます。
2煎目から氷水を入れてから5秒でOKだそうです。

 

もっと簡単に作る方法として
・煎茶10gをだしパックに入れます
・1リットルの氷水に入れる
・30分ほど置いてから、茶葉を取り出します

これで完成です。

 

更に本格的な緑茶の味を楽しむには、エスプレッソ氷水だし緑茶というやつ。
・煎茶10g 水40mlを用意
同じように氷水を入れて濃い目の緑茶が完成。
香りに強い美味しい緑茶だそうです。

 

日本の緑茶は海外でも人気

フローラさんがロンドンを案内。
そこで一軒のお茶の専門店へ。

 

お店で一番人気のお茶は煎茶です、一番目立つところに配置。
緑茶がダイエットに良いというので人気に。
日本でもないのに凄いです。

 

だけどイギリスでは変わった緑茶があります。
それはフレーバーティーで、緑茶の中に桃の葉っぱや
その他フルーツ系の葉を入れたりして飲んだりしています。
これは日本ではあまりない飲み方ですね。

 

だけど日本でも新しい研究が・・・
長崎大学医歯薬学総合研究所の田中隆教授が
緑茶にあるものを混ぜると、新たな健康成分を
簡単に作れる事を発見しました。

 

ミントの葉っぱを煎茶と一緒に磨り潰して
お茶にたらすと色が変わったんです。
これでスーパー緑茶が出来上がったと。

 

色が変わった正体はテアフラビン。
テアフラビンとは、ミントなどの食物に含まれる酵素が
緑茶の成分を変化させてできる物質。

 

テアフラビンは腸に届くと脂肪や糖分の吸収を
ブロックしてくれるんです!

実際にスーパー緑茶を飲まれた方は、中性脂肪の値がこれだけ変わりました。
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このように緑茶にはいろんな機能性が備わっていて
緑茶にびわやミントなどを加えていくと
新しい機能性物質が出来たりもします。
1+1=2以上の効果を発揮することだってあるんです。

 

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最新のフレーバー緑茶

緑茶のほかにこれだけの食材を用意しました。
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種類が多いですよね、だけどこれだけ緑茶と合わせて使うと
体に良い効果をもたらしてくれる可能性があるという事なんですね。

 

まず煎茶とハーブとスパイスの組み合わせた緑茶を作りました
・茶葉の量はお好みです、それを急須へ。
・サフランを一緒に入れる
・お湯を自分が飲む湯のみに飲む分だけ入れる(そうすることで約10度温度が下がる)
・そのお湯を急須へ入れる
・ミントを取り湯のみに入れて出来上がり

味は新しい緑茶、という感じだそうです。

 

他にも更にさんしょうを足して飲むことに。
さんしょうの辛味が後で来るようです。

 

水だし緑茶と炭酸水と果実氷の緑茶
・グラスに水だし緑茶を入れる
・炭酸を少し入れる
・イチゴ氷を入れて出来上がり

味ですが、女の子力が上がるそうです(笑)
どういう味だろうか・・・やってみるしかないですね。

 

続いて古い煎茶をフライパンで軽く炒って作るフレーバーティー
・古い煎茶をフライパンで軽く炒る
・ドライマンゴーとすだちの皮も一緒に炒る
・炒ったものを急須へ入れてお湯を注いで出来上がり

味は、すだちの香りが少し強いそうですよ。

 

スーパー緑茶の作り方

がってん流は青じそを使います。
それでは作り方です!

・煎茶1g
・青じそ2枚(1杯分)

・煎茶とちぎった青じそをすり鉢で粉々になるまですります
・それから30分ほど放置、そしたらしそに含まれるテアフラビンなどが出てきます。
・お湯を入れて1分まつと、テアフラビンやテアルビジンなど脂肪の吸収を抑える物質が作られます。

これで完成です。
以上となります、読んでいただきありがとうございました。

 

コメント

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