高尿酸症を促進させる原因の一つにストレスがある
そのストレスがどのように高尿酸症と
関係があるのかを、名古屋大学医学部附属病院検査部が
解明したというニュースが。
スポンサーリンク
カギを握るXORとは?
ストレスが様々な病気に大きく関係しているのは
周知の事実ではありますが、どのように
作用しているのかというと、ストレスがかかると
尿酸と活性酸素を生み出す酵素である
XORというものが発生する。
これがストレスで発生すると、内臓脂肪
そして肝臓や小腸に誘導されていき
血中尿酸値が上がっていく。
その結果内臓脂肪には酸化ストレスがかかり
慢性炎症を引き起こすというもの。
マウスで実験をしてみると、ストレスをかけると
上記のようなことが起きて、活性酸素を除去する
ための酵素というものは減っていった。
ここまでわかってきたということは、恐らく
数十年後には高尿酸症を完治させるような薬が
登場する可能性はあるかもしれませんね
しかしその前に我々がやることというのは
こういう状況にしないことが一番ベストかと思います。
コメント