2018年10月17日放送のガッテン
すい臓がんの早期発見について
特集されていました
一体どうやって早期発見するのか?
それはとっても身近な検査が
ヒントだったのです。
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医学界でもすい臓がんは最難関!
・超早期の発見率 0.8%
・5年早退生存率 7.7%
・自覚症状で気付きにくい
これ全てすい臓がんの特徴です
本当にそれだけ恐ろしいがんでもある
お医者さんもすい臓がんの早期発見は
非常に困難である、というのが従来の常識
しかし・・・
広島県の尾道市では
すい臓がんの早期発見が出来ているという
その方法、実はこうだったのです。
すい臓がんのサインと早期発見のポイント
大阪国際がんセンターの井岡達也先生の
話によると、すい臓には主すい管と
呼ばれる膵液を運ぶ管があります。
すい臓がんの人は
『主すい管が太くなっている』
もう1つサインがある
すいのう胞という水たまりがあり
これ自体ががんであるというわけではなく
『すいのう胞があるすい臓に
がんが起こりやすい』
という事がわかったのです。
こういうサインがあったら経過を
みなければならない
なので定期的な検査が必要となる
そこで用いられる検査が
『エコー(超音波)検査』
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すい臓がん検査、どんな人が受けるべき?
ガイドラインには2つ以上当てはまる
人が検査を受ける事が望ましいという。
1 家族にすい臓がん経験者がいる
さらに、50歳以下ですい臓がんを
発症している場合は
リスクが高まるという。
2 慢性すい炎
現在治療中の方は、健康な人より
がんになりやすいという
診断から4年以内はリスクが高まる。
3 糖尿病
すい臓がんになりやすい傾向がある
診断されてから2年以内に危険性が高い。
4 飲酒
アルコールは膵臓にも負担がかかる
晩酌をする人で
缶ビール3本以上毎日飲む人は要注意
さらに喫煙もリスクが高まる。
尾道市が早期発見につながったのは
この検査を街ぐるみで行った事
病院同士の横の連携を重視した結果ですね
この成功が話題となり、徐々に
全国に広がってきているそうです
最後にすい臓がんの自覚症状について。
すい臓がんの自覚症状
最近明らかになってきたそうです
全てが当てはまるというわけではないので
あしからず・・・
1 みぞおちのあたりの痛み
みぞおちの辺りに軽い痛みが出る
2 背中の痛み
肩甲骨の下から腰の上が痛い
がんの自覚症状である可能性がある
3 急に血糖値が上がる
すい臓がんの場合もあるそうです
生活習慣が乱れた事もないのに
血糖値が上がった場合には
お医者さんに相談をしましょう。
4 油が浮いたような下痢
膵液は消化を助けてくれます
ところが、がんができると膵液が
出にくくなり油が消化できず
下痢になることがあります。