世界仰天ニュース、レプトスピラ症(ワイル病)の感染源は哺乳類から?

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2017年7月18日放送の世界仰天ニュース
命を脅かす危険な生物、一体何が原因なのか?
最初は川に潜む危険生物、

 

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夏休みに命を脅かす恐怖の菌、レプトスピラ菌

2007年9月沖縄本島、県内の大学教授の方
自然体験をしていました
その時に沢登りをきっかけで恐ろしい病を発症した。

 

沢登り実習の後、10日後に体のだるさを訴えた
熱を測ると38度を超える高熱が出ていた。

 

熱は一向に下がらず、頭痛や関節の痛みまで出てきた
そして近くの病院へ行くと、インフルエンザは陰性だった。

 

解熱剤が処方されて様子を見る事に、しかしその後
目の奥が痛く、赤く充血していた
すぐに救急病院へ行きました。

 

いくつか検査を行い、担当の医師が川へ行ったか確認
その時に傷はなかったか?を聞いていた
すると教授は学生と合流前に転倒してしまい
擦り傷を作っていた。

 

大した傷ではなかったので、そのまま放置し
沢登りをしていた、その話を聞いた医師の診断結果は
レプトスピラ症と診断、初期は風邪のような症状で
悪化するとワイル病と呼ばれ、
肺出血や腎機能障害を患います。

 

更に特徴的なのが黄疸が出てくる
レプトスピラ菌により肝細胞が障害を受け弱ってしまい
黄疸となってしまう、悪化して髄膜炎や多臓器不全を
起こして命を落とすこともある
その原因となるのがレプトスピラ菌。

 

レプトスピラ菌はどこで生息する?

レプトスピラ菌はある場所に潜んでいることが多い
それは動物の体内、ネズミやイノシシ、犬などの哺乳類が保有している
沖縄でよくみられる哺乳類というのはマングース

 

レプトスピラ菌を媒介するマングース
直接触れたり、排出された糞尿に接触すると
皮膚の傷や粘膜から人間に感染することがある。

 

ですが教授はマングースに遭遇することはなかった
しかし、沢登りの数日前に来た台風が
レプトスピラ症に感染した原因だったのです。

 

どういう事かというと、天候は大荒れで川は増水
その時に雨などでマングースの糞尿が川に
入り込んでレプトスピラ菌が川に紛れ込んだ結果
教授は運悪く感染してしまったのです
台風直撃の数日後が最も危険とされている。

 

教授はレプトスピラ菌に有効な抗菌薬を投与され無事命は助かった
レプトスピラ菌の月別感染状況で1番多い時期が
8月~10月となっている、川遊びをすることが多い時期だから
という事がありますね、沖縄に限っては。

 

川に入った後に咳や鼻水以外の風邪に似た症状が出たら
すぐに医療機関を受診し、川に行ったことを告げるようにする
この病気には有効な抗菌薬があるので、早く見つける
事が出来たら命を落とすことはありません。

 

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