2017年7月7日放送の金スマ、今回は丸岡いずみさんが
どうやってうつヌケをしたのかの特集です。
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丸岡いずみさんが体験したうつ病の兆候
うつヌケという本が今人気だそうです
作者は田中圭一さん、現在33万部のヒットです。
丸岡いずみさんも以前、うつ病に苦しんでいた
現在は100万人ものうつ病患者がいると言われています。
丸岡いずみさんは40歳の時にうつ病に・・・
どうしてうつ病となってしまったのか?
20代の頃は北海道でアナウンサーをしていて
29歳で日本テレビに中途入社、これまでとは
全く違う環境で働いていたのです。
うつ病の要因の一つに、環境の変化があります
更に更年期障害も加わりリスクが上がってしまう
60代でうつ病が増えるのも、定年退職や
夫婦で食事をするのが増えたり、親の介護などの
環境変化が加わったりしてうつ病になりやすい。
当時の丸岡さんは頑張り続けていたので
自分では気が付かない小さなストレスに苛まれていた。
そこへ追い打ちをかけたのが2011年3月11日の
東日本大震災でした、これまで以上に激務となった時
ある変化が現れました、頭皮全体に湿疹が出てきた
その後丸岡さんは様々なうつの症状が現れる。
無気力感や気分の落ち込み等が多いのだが
丸岡さんの場合、眠れない日が続いて、食が進まない
連日下痢が続く、イライラが増える
それでも肉体的な疲労だと丸岡さんは思っていた
これらは自律神経の乱れによるものです。
その年の8月にはついに1週間以上一睡も睡眠が
取れない状態となっていた、おまけに誰にも
相談をすることが出来なかった。
その結果・・・本格的なうつ地獄が始まっていく
その前にうつ病の診断方法に光トポグラフィー
という検査方法があり、脳に負荷をかけ
血流がどのように反応するかを測定する
うつ病などの診断補助が出来る機械です。
丸岡さんが限界を迎えたのは2011年の8月29日
当時の民主党のリポートをしていた時でした
この日はいつにもまして、体調が悪く悪寒があった
冬でもないのに、全身にカイロを貼り本番を迎えていた。
その後テレビ局の生放送をし、集中力が低下し
思考がまとまらなかったそうです。
こうして本番を乗り切った時
私は一線を越えたとはっきりとわかったと
自叙伝では話している。
すぐに上司へ今まで起きたことを話し
長期休暇をもらい実家で休養することに
その後病院へ行き、うつ病ということがわかった。
丸岡さんは当時、ショックでいっぱいだった
間違った偏見を持っていたから
うつ病=メンタルが弱い人が患う病
という風に思っていた部分があった。
精神科に通い、抗うつ剤を処方されたが薬は
捨てていた、怖くて飲めなかったためです
その後、何もやる気が起きず、頭が働かない
睡眠障害も相変わらずでした。
食欲不振だけではなく、何を食べても味を感じない
階段もまともに上がれない、ちょっとした刺激も
苦痛に感じていた、過覚醒というものです。
後の婚約者となる有村崑さんの連絡もマイナスに
捉えたりして、被害妄想がひどくなった
そして自分で命を落とすという事も考え出した。
実家に帰って3ヶ月後、過換気症候群になっていた
その後精神病院に入院することになりました。
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丸岡さんはどうやってうつヌケをしていったのか?
精神病院に入院したら、看護師さんの目の前で
薬を飲まないといけないので、以前のように
捨てる事が出来なかった、その2週間後
一睡もできない日が続いていたが、熟睡
出来るようになり、食欲も戻ってきた。
数ヶ月続いていた下痢も治まってきました
その後退院をしたが、うつの症状は少しずつ出てきた。
この回復期の時は最も危険だそうで
調子が良くなったので、服薬や通院を勝手に止めたりしてしまう
その結果、前よりもうつ症状が悪化してしまい
自ら命を落とすのも、この回復期の時が多いとのこと。
うつヌケその1 〇〇しない
眠れない時は睡眠薬をのんだりして眠ったり
食事は食べたいものを食べるようにした
つまり、我慢をしないようにしたという事ですね
うつヌケその2 自身のうつ病を受け入れる
以前は周囲にも隠そうとしていたが、現在は
周りの人に話すようになっていきました。
それ以降少しずつ気持ちが楽になっていったようです
自分のペースにあった仕事もするようにして。
うつヌケその3 素直に相談出来る人を見つける
うつ病に陥った際対応に困ったのが、周りからの
一方的に容体を訪ねてくる連絡です
最もありがたい対応をしたのは両親
・食べられないといっても昨日よりたべられたでしょ?
・この世と別れたいという事を口にしても大変ね~と他人ごと
とてもあっさりとした対応でした、病気の一つとして
見守ってもらえたらいい、丸岡さんはそのように話していた。
うつ再犯防止の法則、田中圭一さんが見つけた
ポイントというのがあり、それは寒暖差が大きいのと
うつ病が関係しているという事、寒暖差が大きいと
うつの症状が強いと以前田中さんは感じていたそうです。
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