人生レシピ、転倒予防にはぬ・か・づけ?下半身も重点的に鍛えよう!

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2018年3月23日放送の
あしたも晴れ、人生レシピ
今回は転倒予防の特集です

 

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どんなところで転んでしまうの?

50歳以上の人にアンケートを取ると
何でもない些細な場所、段差もない
という所で転んでいる事が多いとのこと
しかもその年齢層は50代が多い。

 

また50代以降の高齢者も注意
骨折をしてしまう事で歩行困難に
なってしまう事もあるのです。

 

50歳の女性、1ヶ月ほど前転倒で
右足首を骨折しました

 

転んでけがをするのは初めての
経験だったそうです
転倒した場所は
いつもの歩き慣れた道だった。

 

骨折の処置をし回復はしましたが
まめに足の筋肉を動かすようにしている

 

転んでしまった理由を考えると
普段あまり履いていないブーツを
履いていた、そして荷物を両方の手で
持っていた、などが出てきた。

 

転倒した場所をみてみると
段差があまりない場所だったが
女性は平たんな道だと思っていた。

 

ここからは武藤芳照先生に話を伺う
転倒予防川柳というのもある
つまずいた 昔は恋で 今段差
消えていく 足の感覚 妻の愛

などの俳句がある位
それだけ転倒には気を付ける必要がある。

 

身体の力や目の力が衰えてきて
道路の状態を把握しきれない
これらの事を加味して
今回は転倒をしてしまったと考えられる。

 

50代から多い骨折部位は手首
60代や70代は、上腕骨、脊椎
大腿骨などが多い
のです。

 

特に大腿骨の骨折は重篤化すると
寝たきり要介護や認知症に至るケースも。

 

また男性以上に女性は骨が弱くなる
女性ホルモンが減少するので
骨粗しょう症にもなりやすくなる。

 

予防として、普段から日光を良く浴びて
運動をし、骨の事を意識した食事を
心がけると骨粗しょう症になる
スピードを緩める事が出来ます。

 

転倒しやすい場所には特徴がある?

そのキーワードは
『ぬ・か・づけ』
ぬ 濡れている所
自分の足が濡れていなくても床が
塗れていたら転ぶ可能性がある。

か 階段、段差
歩きなれている段差が危険、道路の
小さな段差も見落としがち
階段の最後の1段は特に注意

づけ 片付けていない所
床や老化を散らかした所は
思わぬケガの元です
こまめに片づけましょう。

 

またバリアフリーにするといいのでは?
と考えている人もいるでしょうが
実はこれってあまりよくない。

 

足腰を使わないし、段差や階段も
少なくなってしまうため
筋肉を使わなくなってしまう
そうすると肉体は衰えていく

 

日本家屋というのは実は
究極のバリアアリー住宅
つまり転倒予防には理に適った
お家でもあるのです。

 

ぬ・か・づけの所で転倒をした54歳女性
お風呂場の中で転倒をしました
おしりを強打しました。

 

尾てい骨が2週間も痛み続けた
女性のお父さんは、転倒をくりかえし
認知症を発症し亡くなっている

 

なので自分も転倒を繰り返し
大きなけがをして
動けなくなってしまう、また認知症に
なってしまうのでは?
と気にしている。

 

そこで武藤先生の元へ行き
転倒予防のアドバイスを受ける事に

 

女性の歩き方で一番の問題は
後ろ足のつま先が蹴りあげられていない事
これによって歩幅が広がらない。

 

なので歩幅が狭くなってしまいすり足で
歩いているように見える、腕の振りも
そのせいか小さい、これではちょっとした
段差にもつまづきやすくなる
ペタンペタンと歩くのでスピードも出ない
ではどんな歩き方をすればよいのか?

 

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正しく歩くには2つのポイントがある

正しい歩き方のポイントは
蹴り出しと着地
つま先で地面を蹴りあげて
かかとで着地をする

 

これだけを意識して
歩くだけでも全然違います。

 

更に自分の転倒リスクを簡単に
測定する方法があります

 

床の直線上をつま先とかかとを交互に
継ぎながら歩行、ふらつかないで
前進する事が出来るのか?
脚力とバランスを計測しています

 

3歩以上進めない人は要注意です
転倒による骨折のリスクが高くなる。

 

4歩から9歩は良好、10歩以上出来れば
問題はないとのこと

 

また年齢に伴う下半身の筋肉量の変化は
男女とも30代から始まっていくが
50代以降になると、急激に筋力が
低下すると言われています。

 

転倒が多くなってきたサインとして
歩く速度の低下があります
歩きが遅くなったら気をつけましょう。

 

転びにくい体づくりをしよう!

まずはふくらはぎと脛の筋肉を鍛える
つま先立ちと、かかと立ち

 

つま先立ち 5回1セット
かかとを上げる事で
ふくらはぎの筋肉を
鍛える事でしっかりとつま先を
蹴りだせるようになる。

 

かかと立ち 5回1セット
つま先立ちの反対ですね、つま先を
あげていきます、これですねを
鍛える事が出来ます。

 

あし文字
椅子に座って片脚をまっすぐ伸ばし
例えば自分の名前を書いたりする
これだけでも太ももの前の筋肉を
鍛える事が出来ます。

 

ボディじゃんけん
グーのポーズ

チョキのポーズ

パーのポーズ

これらのポーズを組み合わせて
誰かとじゃんけんをしたりして
少し早めにポーズを取っていく
こうする事でとっさの動きにも
身体が段々とついていけるように
なっていくとのこと
頭と体を同時に使うという事も大切です。

 

これらをきちんと行う事で
立つ、歩く、またぐ、昇って降りる
という歩行動作を安定させる。

 

また、足が痛い時には杖を使う事が
あると思います、これも有効な転倒予防策

 

杖をうまく使う方法ですが
例えば右脚が痛い場合は、杖は左手で持ちます
歩く時に右脚と杖が同じように出ると
体重が上手く分散されます
これでスムーズに歩くことができるようです。

 

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