2017年8月29日放送の今でしょ講座、今回は
長寿者がなぜ、長寿者でいられたのか?
その秘密を解き明かしていきます
食や睡眠、様々な事が長寿には関係しているのですね
記事を分けていきます、最後は健康長寿の方が多い
2つの町でその理由を調べる。
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長寿の町に住む方達はどんな生活をしているの?
下方浩史先生が教えてくれます
鹿児島県伊仙町と静岡県川根本町、まずは鹿児島県から
徳之島にある伊仙町、この町を代表した長寿は
泉重千代さんや本郷かまとさん。
伊仙町は100歳以上のご長寿が21名もいらっしゃいます
伊仙町の人に健康診断をしてもらうと
ずば抜けて骨密度が高い、という結果が出た。
一番すごかったのは91歳の方が25歳位の骨密度
だったという結果、開いた口がふさがらない・・・
鹿児島県伊仙町の人たちが行う6つの習慣
1 豚肉をよく食べる
とにかく豚肉をよく食べています、豚足やあばら肉など
豚肉食べなかったら栄養失調になる、というほど
伊仙町には欠かせない食材なんだそうです。
骨付き豚肉料理が強い骨と筋肉を作る
たくさんのカルシウムが摂れて体を強くしてくれる
豚足の皮の部分にはアルギニンが含まれている
アミノ酸の一種で成長ホルモンの分泌を促し
筋肉や骨を丈夫にする作用がある。
骨付きの豚肉がない場合は、代用として
骨付き鶏肉でも構わないとのこと。
2 野草を活用する
長命草という島の野草があるのですが、これは
ミネラルなどが豊富に含まれている
揚げて食べられていました。
更によもぎも摘み取り、それを茹でてお茶にして飲む
よもぎ餅にして食べたりもする
そしてどこの家庭にも黒糖が置いてあります。
3 毎日摂れる自然のミネラル
海水から塩を作る
これにはミネラルが豊富に含まれている
昔の日本で多く作られていた自然塩というものです。
更に全国的にも珍しい水道水にも多くのミネラルがあり
黒糖にもミネラルが含まれています。
4 牛の散歩で毎日2㎞歩く
徳之島は400年続く闘牛祭りのようなものがある
この島の娯楽のようなものだとか、そこで
闘牛を鍛えるため毎日2㎞程歩かせる
それと一緒に長寿の方も毎日歩く。
5 毎朝みんなで海中ウォーキング
6 仕事は生涯現役
という事を行われています。
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静岡県川根本町の方達の血管年齢が若い秘密、4つの食生活とは?
人工の約半数が高齢者という町です
静岡県内の健康寿命ランキングで男性が1位
女性が2位という成績を残している。
川根本町の方達は血管年齢が若い人が多い
そこには4つの食生活が関係しています。
1 とにかくお茶をよく飲む
1日に10杯以上は飲むようです、川根本町は
標高500mの所にあり、茶畑にはいい環境だそう
その結果よくお茶を飲まれている。
お茶は血管にもよくて、緑茶に多く含まれる
エピガロカテキンがレートが動脈硬化を
予防してくれることに期待が持てる。
熱いお茶ではカテキンが良く抽出されるそうです
冷たい方では、エピガロカテキンガレートが抽出される。
お茶の葉を直接食べる、という事もしている
茶葉には水に溶けださない栄養素もある
代表的なのがビタミンEです
茶葉を食べるとこれも補える。
2 天然のはちみつを食べている
82歳の男性に話を伺うと、自分の家の納屋で
ミツバチの巣をこしらえていて
蜂蜜をヨーグルトにかけて食べるのが日課だそうです
低カロリー、ミネラル、ビタミンが蜂蜜には
バランスよく含まれています。
3 らっきょう付けを家庭で作り食べている
らっきょうは川根本町の道にも自生しているくらい
硫化アリルという血液の流れをよくする
成分がらっきょうには含まれている。
4 栄養豊富な黒はんぺんを食べる
いわしなどの骨や皮までも磨り潰しているので
そこに含まれる栄養も摂取できる、黒はんぺんには
カルシウム、ミネラル、鉄分、ビタミン、DHA、EPA
これだけの栄養素が含まれています。
どちらの町の方達も、栄養と運動を絶えず
気をつけながら摂取したり、身体を動かしたりしている
面倒なことかもしれませんが、こういう事は
本当に重要な事ですね。
健康長寿が朝によく食べるもの
第3位 野菜
第2位 納豆
第1位 卵料理
という結果となっている、次に飲み物
第1位 緑茶
第2位 コーヒー
第3位 牛乳
私は1位と2位はよく飲みます、3位だけは年に1度位・・・
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