2016年9月27日放送のたけしの家庭の医学
今回は痛み解決&ベストドクターSP
次のテーマは、耳の激痛について。
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つばを飲み込むだけで走る耳の激痛
福島県在住の48歳女性、8年前に突然病が襲ってきました
最初の異変はとある朝の事
声を張り上げたときに、喉に軽い痛みが・・・
しかし気に留める事はありませんでした。
ですがその日の午後に水を飲んだ時のどの痛みが
朝よりも強いのどの痛みでした、それから
痛みは度々起こるようになりました。
喉の違和感を感じ始めて1ヶ月後
くしゃみをした時、耳に激しい痛みがおきました
束ねた針を突き刺されるような痛みだった
しかしこの痛み、15秒ほどで治まりました。
しかしつばを飲み込んでも耳の奥に激痛が・・・
女性は何が起こったのか全く分かりませんでした。
喉の痛みがひどくなり、病院へ。
近所の総合病院の耳鼻科を受診しましたが
病変が見当たらなかったそうです
そこで医師は帯状疱疹を疑いました
初期には炎症が起こらない可能性もあるためです。
痛み止めと抗生物質を処方されましたがのんでも痛みが引くことはなく
更に激痛の周期は短くなって1分毎に痛みが襲うようになりました。
その後様々な診療科を訪ね歩いても原因はわからないままでした。
しかしその中に行った病院の脳神経外科で検査をした時
処方された強めの薬がこの時、効いてくれました。
ですが、1週間後体が重く、何事にもやる気が起きない
倦怠感が強く襲ってきました。
後日、娘さんの小学校の入学式へ向かう途中
倦怠感がひどかったのもあり、自分の事しか考えられず
娘さんの話を聞いてあげられずとても悔しい思いをしたそうです。
ベストドクターを知るきっかけ
ある日、強めの薬を処方された脳神経外科で痛みはひいたが
体のだるさがあることを言いましたら、血液検査を
してその結果、その薬を処方することが出来ないと
いわれました、肝機能低下を招いていたのです
だから倦怠感がひどかった。
そこで脳神経外科の先生がある病院を紹介してくれました
それが福島県郡山市にある、総合南東北病院の
山本悌司先生、神経内科のベストドクターです。
女性と山本先生の診察が行われました
山本先生が、女性の今まで起こったことの話を聞くと
最初に脳の神経の異常を疑いました。
そして山本先生の真骨頂、20種類の道具を用いて
神経を調べていくことに。
色々な神経を調べていきましたが、ほとんどが
正常な働きをしていました、残りの神経は
舌咽神経だけでした、そこを調べる前に
頭部MRIを再びすることに、今度は向きを変えて。
山本先生が注目したのは、舌咽神経のそばにある
あるものだったのです、その結果、舌咽神経のそばを
通る血管の片方が太くなっていました
耳の痛みの真の原因は舌咽神経痛だったのです。
動脈硬化が舌咽神経の横の血管で起こったのです
その血管が神経に触れて激痛を出していた。
その後血管と神経を離す手術を受け激痛から解放されました。
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