今でしょ講座、脳の健康診断2017

今でしょ講座、脳の健康診断2017
2017年3月21日放送の今でしょ講座3時間SP
3時間全て脳についての特集です
最初は脳の健康診断2017から記していきます。
講義するのは、脳科学者である茂木健一郎先生。

世の中本当に便利で、何かを調べる時には必ずといっていいほど
検索エンジンに頼ってしまいます、私もそうです。

ですがそれをずっと続けると脳が衰えてくる
これは後で検索できると脳が判断し
覚えが悪くなるとのこと。

これはでもあながち間違いではなくて自分が
体験してやったほうが覚えがよくなる
ただ調べてみただけでは、その時は覚えてても
すぐ忘れてしまいます。

脳って何歳からでも鍛えることができます
人間の筋肉と同じです、でもどうやって鍛えて
いけばいいのでしょうか。

注意力と想像力を司る前頭葉、ここが衰えると
キレやすい老人、アクセルとブレーキを間違えて
踏むなどの事が起こったりする。

どうして前頭葉が衰えると感情が抑えられないのか？
後の事が想像できなくなり、すぐにキレてしまう
怒られていても前頭葉が正常なら、ここは
ぐっと我慢しないといけない・・・という
前頭葉の働きがあります、衰えるとこれが出来ない。

バイオロジカルモーションという点の動きだけを見て
その点は何の動きをしているのかをあてる
という問題をしていましたが
これがわからないと前頭葉が衰えている
さすがに問題は掲載できないので割愛。

前頭葉が衰えると二つの事が同時に出来なくなる
そこでおススメのトレーニング法は、料理！
料理は2つ以上の事を同時に行わないといけないためです。

次に後出しじゃんけんでわざと負ける
これは確かに頭を使わないといけませんね
難しく感じますが、楽しそうではあります。

早口でまくしたてられる、そして知らない事を
話されると脳がパニックを起こしてしまう
話した内容が頭でイメージできない、左頭頂葉が
衰えていると対応が出来なくなってしまう。

左頭頂葉が衰えていないと
落ち着いて対応することができる。

問題では文字が重なって回転したり、様々な
ひらがなが回転し、なんの言葉になっているのか？
という問題が出されていました。

左頭頂葉は人と会話することで鍛えられる
気が合わない人とも話をする、これでも活性化
されるようです、本を音読する
テレビを見ながらツッコミを入れる
というのもいい。

若いころに比べると転びやすくなった
平坦な道でつまずいたりなど
これらは右脳の頭頂葉の衰えで起こる
右頭頂葉は映像の情報処理を行う部位です。

番組では、絵を見て一部分が消えていくという
問題をしていました。

右頭頂葉の鍛え方は、左半分を使う事です
的になるかごに球を入れる、右利きの人は
左で投げてかごに球を入れるようにする
ということをしてみましょう。

顔はわかるけど名前がなかなか思い出せない
立ち上がった時に何をするのか忘れた
ということはないでしょうか？

脳の側頭葉という部分が衰えると起こる現象
側頭葉が衰えていくと
物忘れ、認知症へと進行していきます

番組ではいくつかのボールが出てきて
この中になかったボールはなにか？
という問題が出ていました。

側頭葉の鍛え方は思い出すという事が重要
脳は関心のあるものならとても覚えやすいと言われている

最近あった出来事や昔の出来事を思い出す
昔の記憶と最近の記憶は違う所に保存されているといいます
思い出すだけで記憶力アップする。

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