2016年10月4日放送の今でしょ講座、3時間SP
日本の名医の最新治療を特集。
次は脳のスーパードクター、福島孝徳先生です。
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福島先生が編み出した脳外科手術の方法
福島孝徳公式サイト
既に知られている脳外科医、神の手を持つとも言われていますね
年間世界50か国を訪れ、600例もの手術をする
しかもご年齢は74歳というのですから驚きです・・・・
しかし先生は37年前にこんなことを思っていました
どうしてこんなにも大きな穴をあけなければならなかったのだろう?
そこで福島先生はある手術法を考え出しました、それが
『鍵穴手術』
と呼ばれる手術、頭に開ける穴のサイズが普通なら5㎝から10㎝
穴をあけるのですが、この鍵穴手術は2㎝しか開けない。
この手術をするには、奥が見えない分脳に関する知識や技術で
補わないといけません、脳を立体的に見たりなど。
また福島先生は同時手術も行います、より多くの患者さんを
助けるためには当たり前となっているようです、というのも
福島先生のお弟子さんが全国にいらっしゃるので
危険な部分だけは、福島先生が行うようにしているとのこと
だから同時手術ができるのでしょうね。
どうして難しい手術を行うのか?
福島先生は日本にいたころ、多い時では年間1000件の手術をしていたそうです
1日3件くらいのペースですよね、凄い・・・
難しい手術を吸う理由は、1990年にアメリカへ行ったとき
そこでは難しい手術依頼しか来なくなったためだそうです
なので未だ訓練を重ねているとのこと、腕が落ちてきたら
引退の時だとおっしゃっていました。
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福島先生への質問
・脳梗塞の前兆はあるのか?
危険な全長は2つあり
1 一時的に視力が悪くなる
2 一時的に言葉がでなくなる
という前兆があるそうです、また赤ちゃんでも脳梗塞はあり
新生児脳卒中と言われております。
これらになる前に脳ドックを受けることが重要だと
福島先生はおっしゃっていました、そこで林先生が脳ドックを
受けてきました、結果は問題なかったようです。
・手術を断ることはあるのか?
福島先生でも断念し悔しい思いを経験したとのこと。
人の力ではどうにもならない部分があり、そこで注目したのが
道具でした、福島先生が開発した医療器具は400もあるそうです。
どうして自分で開発するようになったのかというと、脳外科に
なってその間手術後に障害が残ったり亡くなられたりする人がいて
何が違うのかを考えた時、医療先進諸国のドイツ、フランス
イギリス、スウェーデン、アメリカなどの有名な医師の元を訪ねると
東大でやっていることはどこもやっていなかったのです。
道具が古い、やり方が古いという事がわかりそのような道具を
福島先生が開発していきました、今では全世界で
使われるようになっているようです。
また福島先生は医療器具がそろっていない海外の病院には
なんと寄付する取り組みも行っているそうです。
・脳の最新治療法ってなに?
従来の脳手術は頭を開くのですが、近年は頭を開かず
治療できる機械が誕生したのです、それは
サイバーナイフといい、頭をあけずに放射線で脳腫瘍などを
治療していくというものなのです。
更にすごい所は、正常な細胞には放射線があたりにくく
脳腫瘍などの患部だけを追跡して照射できるようになっている
いくつかのがんや脳腫瘍はサイバーナイフに置き換えられつつある
治療時間は30分だそうです
・福島先生がやっている認知症対策は?
なんと腹七分が福島先生の認知症対策です、朝にトマトやキュウリ
セロリやレタスを少し食べて、夜1食をしっかりと食べる。
1日1食半という感じですね、しかしこんな言葉もある位ですから
あながち福島先生の食の考えは間違いではない
『腹8分目で医者いらず、6分目で老いを忘れ、4分目で仏に近づく』
実践してみる価値はあるでしょうね、福島先生が実践してるから。
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