今でしょ講座、声がれに隠れている大病とは?声帯をチェックし鍛えよう!

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2016年3月1日放送の今でしょ講座、3時間SP。
次に声について。
声がかれる、誰にでもあることですが実は
大病が隠れている場合もあります。
教えてくれるのは、東京医療センターの角田晃一先生です。

 

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長い間声がかれ続けていると喉頭がんの可能性も?

声というのは簡単にいえば声帯を震わせて音を出します。
では、日常よくある声かれと喉頭がんかもしれない
声かれには違いはあるのか?

 

声がかれる原因は声帯の使い過ぎ
使い過ぎて炎症を伴い
声帯の振動が上手くいかなくなるから、かれてしまう。
これが日常よくある声がかれるというもの。

 

一方喉頭がんの場合に伴う声かれというのは
声のかれが2週間以上続く
喉頭がんの場合は、早期発見の場合、放射線治療で
かなりの確率で助かるようです。

 

声帯に出来たがんは自然に治らないことが多いので
いつまでも声がれが続いてしまうという事です。

 

よくある喉の症状が大病のサイン

1 食事中によくむせる
要注意となっていて、特に年を取ると増えてくるようです。
日常よくあるむせというのは、体の防衛反応です。
なので、飲み物を飲んでる時に笑ったりするとたまに
声帯を通り、飲み物が気管に入ったりするときありますよね?
肺に水が入ると危険である、という事なので防衛する。
そしてむせる、咳をしてはいりそうになった飲みものを押し出す。

 

一方肺炎のリスクが上がるむせは、声帯が痩せているために
起こっているという、声帯の筋肉がしっかりしていると
声帯に隙間が出来ていません、しかし声帯が痩せると
声帯に隙間が出来てしまい、肺に異物が入り込みやすくなる

肺に入ってしまうと、炎症を起こし肺炎のリスクが上がる。

 

更に危険なのが、よくむせていたのが急にむせなくなる事。
何度も何度も声帯を通り越し気管に異物が侵入すると
気管が反応しなくなり、咳をしなくなる

そして肺の中で菌が増殖するという。
また力が入らなくなるという事もあるようです。
声帯を健康に保つポイントは会話を増やす事がポイント。

 

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声帯が痩せていないかチェックする方法&トレーニング

あ~っと出来るだけ長く声を出す。
男性は15秒以上続ければOK、女性は12秒以上です。

 

声帯を鍛えるトレーニング法
1 胸の前で両手を合わせる
2 声を出すと同時に合わせた手に力を入れる
3 1~10まで数える

 

2 朝おきて喉が痛い
長期間痛いと逆流性食道炎の可能性が・・・
よくある朝ののどの痛みは、乾燥です。
喉を守る粘液が消えるために、乾燥し喉が痛む。

 

逆流性食道炎が関係するのどの痛みは、乾燥していなくても
喉が痛い
という場合に疑うべきです。

 

なぜのどが痛むのかというと
横になって胃酸がのどまで届きやすくなるため。
食後2時間後までは、眠らないように。
胃酸の活動が活発なため。
以上となります。

 

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