2016年5月10日放送の今でしょ講座、今回は
ナッツの栄養と正しいジョギングの方法の特集。
最初はナッツの栄養から紹介。
最近ナッツのコーナーなどがあったりして
注目の食材ですが、どのような栄養が含まれて
いるのかはちょっとわからなかったりします。
講義してくれるのは、慶応義塾大学の井上浩義先生。
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豆とナッツの違いは？
どういう違いがあるのかというと
・豆はマメ科の植物の種子
・ナッツは樹木の実や種子
という違いがあります。
アーモンドの栄養
アーモンドの栄養素で注目するのは
アーモンドの食物繊維、含有量が100gあたり
11gも含まれています。
これは含有量がトップクラスです。
不溶性食物繊維、水溶性食物繊維と
2つの食物繊維が含まれている。
アーモンドに対する不安も街の声では聞かれる。
・高カロリーなんじゃないか？
・脂分が多いのではないか？
などなど。
カロリーは高いです、100gあたりではアーモンドは
608kcalもあるんです、脂肪分もアーモンドは55%もあります。
太ってしまいそうですよね？カロリーも高いし。
だけどそうではなくて、井上先生の実験で25名の方に
毎日アーモンドを25g食べてもらい、これを半年間続けた
結果、こういう結果になったのです、平均で
体重－3.4㎏ ウエスト－1.9㎝という事に。
井上先生はハニーナッツとヨーグルトを混ぜて食べている。
はちみつと一緒に食べる事でアーモンドの消化を
助ける役割があります。
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ヨーグルトと一緒に食べるのは
食物繊維が乳酸菌やビフィズス菌のエサとなり
菌を活性化させる。
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マカダミアナッツの栄養
マカダミアナッツも脂が多く75%もある。
パルミトレイン酸、というのが多く含まれている。
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赤ちゃんの肌にたくさんある栄養素、ただし
年齢を重ねるとなくなっていく。
パルミトレイン酸の働きは、簡単にいえば
肌にはコラーゲンやエラスチンがある、この肌の
弾力を作ってくれるのがパルミトレイン酸。
・他の食べ物では補えないのか？
牛肉の赤みにも含まれている、しかし含有量という
点ではマカダミアナッツにはかなわない。
ナッツを食べすぎると肌荒れするという噂は本当？
井上先生の見解では、食べすぎには要注意。
1日に5粒くらいで十分とのこと。
摂りすぎれば肌荒れになる可能性もあります。
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クルミの栄養
長野県が日本で一番くるみが生産されいます。
栄養は、オレイン酸とαリノレン酸が含まれている。
血管を詰まらせない、細胞の新陳代謝促進
これが良い油の条件です。
井上先生おすすめのクルミ料理、クルミ豆腐
豆腐は木綿でも絹でもいいのかな？
クルミもハニーナッツ同様、はちみつにつけると
クルミが柔らかくなるようです。
1日に食べる量は10粒です。
お酒とアーモンドの相性は？
アーモンドに含まれる成分は、肝臓の働きを助ける
ビタミンEとナイアシンがあるため、お酒との相性もいいのです。
お酒を飲む30分前に食べましょう。
すると二日酔い対策にもなるとのこと。
以上となります。
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