今でしょ講座、アレルギー検定2017、Tレグ細胞がポイントです

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今でしょ講座、アレルギー検定2017、Tレグ細胞がポイントです
2017年2月7日放送の今でしょ講座、今回は人気の
検定講座、アレルギー検定2017の特集です
昭和大学の今井孝成先生が講義します。

 

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アレルギー検定 食物アレルギーの知識編

第1問 アレルギー予防に良い食材は?
答えは昆布です。

 

Tレグ細胞がアレルギーを起こす免疫細胞を調整する
昆布を食べる事で増えるといいます。

 

まだマウスでの研究なのですが、昆布がアレルギーの
発症を抑える可能性があるという研究結果が
出たというのです。

 

Tレグ細胞の役割は、花粉や食物を免疫細胞が敵とみなし
攻撃するのを抑えてくれる役割があります
週に2回から3回、食べるといい。

 

またアレルギーのでる食物は食べてはいけない
という知識も古くて、ただアレルギー反応を示す
可能性が高まるという話なだけ
です
かといって自宅で、チャレンジするというのは控えましょう
本当にアレルギーが出ると大変なことになるので。

 

第2問 食後すぐ運動すると食物アレルギーが
    でることがある?

答えはある。

 

どうしてかというと、運動をしていない時は腸の
アレルギー原因物質はゆっくりと移動するのに対し
運動をした時は原因物質を吸収する働きが促進され
これによってアレルギー発症を誘発してしまうのです。

 

小学校高学年から中高生に起こりやすく
成人でも発症する恐れがあります
アレルギーを誘発しやすくするため、食後の運動は
控えた方がいいとのことです。

 

特殊なアレルギーもん存在していて、それは
『食物依存性運動誘発アナフィラキシー』
というもので、食後2時間以内に運動をした時だけ
誘発されるアレルギーです。

 

その原因とされる食材があり、1つは小麦、これが5割も占める
もう一つは甲殻類エビやカニですね。

 

万が一運動した時に、アレルギー症状が出た場合
これらの食事を食べてなかったかを確認してみてください。

 

第3問 食物アレルギーはそばや卵など
   原因となる食べ物を食べなくても発症する
   可能性はある?

答えはある。

 

仮にそばアレルギーになっている場合、そばを茹でている
蒸気でアレルギー反応を起こすというのです
蒸気を皮膚で受けると反応するという事ですね
食べるよりも触る方がアレルギーを発症しやすい。

 

アレルギー検定 花粉症編

第4問 花粉症になると食物アレルギーにもなりやすい?
答えはなりやすい。

 

それぞれの花粉症に特徴的な食物アレルギーがある
スギ花粉症の人はトマト
白樺ハンノキ花粉症の人は、後ほど

 

口の中に大量の花粉が入ったと免疫が勘違いし
アレルギー反応を起こしてしまう
また一番花粉が飛ぶ時間帯は、お昼13時と夕方の17時です。

 

第5問 花粉症の予防には部屋を徹底的に除菌した方がいい?
答えはしないほうがいい。

 

ダニやホコリは排除した方がいいが、菌は異物ではなく
人体にいい働きを起こす事もある。

 

またここでTレグ細胞が関わってきて、除菌で
減らしてしまうという可能性が出てくる。

 

こういうデータもあります
家畜と接触する地域の子供たちの調査をすると
Tレグ細胞の量が都会の子供に比べ35%も多いのです。

 

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アレルギー検定 金属アレルギー編

第6問 金属アレルギーを発症する原因の1つと
    考えらえているものは?

答えは肌の汗です。

 

金属は汗などで溶けて小さな粒子になり、肌に
染み込んでアレルギーを発症するのです。

 

汗かきや太っている人は金属アレルギーに
なりやすいというのもあります。

 

第7問 銀歯が原因で金属アレルギーを
    発症することもある?

答えはある。

 

24時間365日、唾液にさらされ続けているので
銀歯が溶けだし、アレルギーを発症するリスクはあります。

 

アレルギー検定 アトピー性皮膚炎編

第8問 毎日身体をごしごし洗う人ほど
    アトピー性皮膚炎になりやすい?

答えはなりやすい。

 

理由はアトピーの原因物質が皮膚から侵入しやすくなる
健康な人は肌のバリアーがありますが
ごしごし洗うと皮膚がめくれ、隙間が出来てしまう
それで色々な物質が入ってきたりする
これでアトピー性皮膚炎を発症しやすくなる。

 

タオルを使うよりも手で洗ったりするのがいい
手の方がタオルよりも肌を傷つけないですからね。

 

第9問 アトピー性皮膚炎の発症を予防する効果が
    期待できるのは?

答えは肌を保湿する。

 

毎日保湿剤を塗るのと、塗っていないという人を
調べると、アトピー発症リスクは3割低下
すると言われております。

 

第10問 大人になってからも発症するアトピー性皮膚炎
    リスクが高いのは?

答えは睡眠不足の人です。

 

睡眠中は成長ホルモンが分泌され、傷ついた肌の修復を
行うのですが、睡眠不足だとこのホルモンが分泌されず
アトピーの発症率が高くなってしまう。

 

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