世界一受けたい授業、慢性腎臓病を予防するには塩分を控えよう!

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2016年4月22日放送の世界一受けたい授業
今回は腎臓について、この腎臓というのは
とっても重要な臓器で、これって意外と知られていないと思います。
慈恵会医科大学の横尾先生が講義してくれます。

 

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CKD=慢性腎臓病は日本で増えてきている

腎臓というのは血液の中の老廃物をろ過してくれる臓器。
血液の酸性化を防ぎ弱アルカリ化をキープする。
余分な水分や老廃物などを、尿として排泄する

毎日150Lの血液をろ過している、などの役割が腎臓にはあります。

 

つまり腎臓の機能が落ちてくることで、血液は汚れた状態で
からだ中を駆け巡り、血管を弱くしてしまうし
免疫力も落ちてきて、がんや肺炎などの発症リスクがアップする。

 

腎臓の機能が40%以上低下するとCKD=慢性腎臓病となり
回復の見込みはほぼありません、現在
成人の8人に1人が患っているのではないかと
言われていて、新たな国民病になるのではないかと
危惧されています。

 

進行すると週3回4時間の人工透析が必要となる。
日本人の死亡原因トップ10の中の7つに
腎臓が関わっていると言われている。

 

慢性腎臓病の厄介なところは痛みが出ない所。
腎機能低下を見分けるには何をみればいいのか?
尿をみればいい。

 

シャボン玉のような大きな泡が、なかなか消えない。
多くのたんぱく質が出ている証拠です。

 

尿以外で見極めるには足のむくみをみる
寝起きでむくんでいると
体内の水分が尿として排泄できないため
脚がむくむのです。

 

むくみの判断は、すねの横辺りを親指で
10秒以上押し続けて、押した所がすぐに戻らないと
脚がむくんでいる証拠です。

 

慢性腎臓病は生活習慣病と関係していて
太り過ぎ、痩せすぎがかかりやすいと言われている。
慢性腎臓病のかかりにくいのは、ちょっとぽっちゃり
という人がかかりにくいそうです。

 

小さなころからある食生活を続けると慢性腎臓病になる?

そのある食生活はどういうものかというと
塩分の多い食事、1日7.5g程度がいいんですが
現状は12.3gも1日に摂取している。

 

では塩分を減らす工夫をしていけばいいのか?
まずこちらの画像をご覧下さい、一見塩分が強そうな
食事が並んでいますが、実は総塩分量2.6gなんです。
減塩食
どのような工夫をしたのでしょうか?

 

・エビのビスクスープの減塩の工夫
汁ものだと、出汁を使って塩を減らす。
エビの殻を使ったりして出汁をとる。

 

・ナスの炒め物の減塩の工夫
ナスの炒め物にはカレー粉を使い塩を減らす。
ナスには腎臓の老化を遅らせるアントシアニンが含まれています。
カレー粉がしっかりと塩に変わり味を付けてくれている。

 

・玄米おにぎりの減塩の工夫
塩水を使っておにぎりの味付けをする。
塩を手になじませてから握ると、2gから3gは必要となりますが
塩水を霧吹きなどで、手になじませてから握ると塩分は0.1gしか使わない。
量は少ないですが、舌が塩分をしっかりと感じてくれます。

 

・玉ねぎサラダの減塩の工夫
辛味と酸味で塩を減らしていきます。
・おろしにんにく 小さじ1/2
・トウガラシ 適量
・ポン酢 大さじ1(塩1.5g含む)
・ごま油 小さじ1

を用意しましょう。

 

これを混ぜてサラダにかける事で辛味などで
味がはっきりとつきますので、結果減塩になる。
以上となります。

 

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