スゴ腕の専門外来、首こり(頚椎症)大きな病を招くことも、家で出来る改善法

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2017年3月28日放送のすご腕の専門外来は4時間SP
名医が登場して色々な病気や症状を緩和させる
情報を教えてくれます
続いては首こりについて。

 

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放置すると恐ろしい首こり

街でインタビューをして、体の中でコリを感じる部分は
どこでしょうか?と聞けば大体の人は肩と答えます
しかし一つの落とし穴があるという名医がいます
慶應義塾大学病院の石井賢先生です
(4月からは国際医療福祉大学三田病院に勤務)

 

この肩こりなんですが、肩こりでも本当に首の後ろ側が痛くなる
病態があるというのです、それを首こりといっている。

 

首こりは現代病の一つと考えているようです
首を支える骨のバランスが崩れてコリが出てくると
言われています、これを放置するのがキケンで
思わぬ大きな病気が隠れている場合がある。

 

これに苦しんだ女性は、パソコンや書き物をしていた時に
上腕部の外側から手の甲まで鈍痛が起こったそうです
しかし女性は、肩こりの延長上であり筋肉痛だと思ったようです
しかし、その後ボタンを付けたりかけたりという事が
出来なくなっていき、左手の握力がなんと7㎏に急激に低下
(成人女性の平均は25㎏~30㎏)

 

また違う苦しみを味わった男性もいます、前日までは
何もなくてその翌日起床したら首がおかしくなっていた
ただの寝違えかと思い放置、しかしその翌日には
首から腕、特に右側が凄い激痛で、腕なんてもぎ取ってほしい
というくらいの痛みだった、血圧も普段は上120程度だったのが
160にまで上昇したんだとか。

 

このような症状に頚椎症が考えられる

どうしてこのような事が起こってしまったのか?
それは頚椎症が原因、そもそも頸椎とは7㎏もあるかと
言われている頭を支えており、その頸椎の中には脊髄や
神経根があり、病にかかると骨が変形
骨と骨の感覚が狭まり骨が神経根を圧迫ししびれや
痛みを引き起こします

 

先ほどの2人の体験者の方たちは、骨がとがった状態
骨棘化になっていて、激痛やしびれが起こっていた。

 

これは加齢変化で起こるのですが、最近はスマホやPCの
普及に伴い不自然な姿勢での作業も手伝い若年層でも
首こりはおこると言われています。

 

これを治療する方法は、神経根を圧迫している
骨を取り除く手術を行います

 

首の前の方から切開し、まず首の椎間板を取り除いて
とがった骨を削っていき、圧迫された神経の通り道を
確保し、椎間板があった部分に金属のインプラントを入れて
終了という手術です。

 

女性はこの手術を受け、翌日には握力が
なんと7㎏しかなかったのが30㎏に戻ったそうです。

 

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自宅で簡単にできる首こり改善法

放置すると危険な頚椎症か肩こりの一部かをチェック
片手を前に出し、ぐー、ぱーをやって1秒間に何回
出来るかをする、正常な方は20回できる
頚椎症の方は20回も出来ないとのこと

 

改善体操の紹介
肩こり、首こり、頚椎症に有効
両手を前にだし、意識を肩甲骨に向ける
わきを90度に保ちながら、腕を肩甲骨に引いていく
肩甲骨を寄せていく感じですね、そしてゆっくり元に戻す。

 

これをすることで肩甲骨がぐっと寄せたり
広げたりする、そして僧帽筋も動かすので
筋肉の硬さも徐々にほぐれていく
1回につき3分程度やるようにしましょう。

 

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