スゴ腕の専門外来、腸内環境と免疫力の関係、重要なNK細胞って?
2016年11月15日放送のスゴ腕の専門外来、今回で
7回目の放送となっていて3時間SPです。
紹介する特集が多いので分けて記事にしていきます
最後は腸内環境の特集。
スポンサーリンク
腸内環境を整える=免疫力を整えると考えよう
腸内環境が悪くなると免疫力が弱くなる、それだけではなく
ガンになる確率もあがるといいます
現在女性の死亡者数が一番多いがんが大腸がんで男性は
罹患率トップが大腸がんとなっている。
重要なのがNK細胞で、がん細胞も簡単に破壊することができる
しかしです、NK細胞は加齢が進むと減少していきます
NK細胞は繊細な細胞です
ちょっとしたことでNK細胞は活性が下がってしまう
産まれた時から徐々に上がっていき
二十歳がピークとなり後は下がっていく。
・NK活性が下がる事1 過度な運動
激しい運動をするとNK細胞が下がります
運動している間はNK細胞は活性されていくが
やめた瞬間にがくんとさがるそうです。
特にハードなトレーニングをする人ほど風邪を
ひきやすいとのこと、ハードなトレーニーは気を付けた方がいいですね。
・NK活性が下がる事2 過度なストレス
過度なストレスNK細胞の大敵です、このような場面
誰もが経験していると思いますが
・受験勉強
・満員電車
・上司から残業を言い渡されたとき
このような受け身なストレスにNK細胞は弱いのです。
スポンサーリンク
NK細胞の活性を上げるための方法
一番簡単なのは大声で笑う事、愛想笑いや
口角を上げるなどではないんですって
心の底から笑うというのが重要。
・適度なお酒ならNK活性を上げる
量でいえば、ワインならグラス2杯、ビールは大瓶1本程度
飲み過ぎるとNK活性は確実に落ちる。
他にもNK活性を上げる食品がありましたがこれは
私のサイトでもまとめてあるので参考に。
腸内環境を整えるためには?
R-1乳酸菌は免疫力で注目されている
体操の白井健三選手もR-1乳酸菌を摂取していました
身体はいい状態を保てたといってましたし
風邪も1年以上は引いてないとのこと。
新たな可能性を示す研究結果も発表され
普通のヨーグルトとR-1ヨーグルトを高齢者に
寒い時期3か月間摂取しもらいました。
その食べた前後に唾液中に含まれているIgA抗体を
調べました、IgA抗体は免疫の抗体でこれがどれくらい
増えたのか、そしてインフルエンザにくっつきやすい抗体が
どの位増えたのかを診た結果、R-1乳酸菌ヨーグルトを摂取した
高齢者の方が唾液に含まれるIgA抗体のうちインフルエンザ香港A型に
対応する抗体が増えていたことがわかったのです。
口の中というのは、空気の入り口でもあり
ウイルスや細菌と戦う最前線の場所です、その口腔内の
免疫力も高めるという働きもあるのではないか?
ということが考えられるように。
以前のこの番組の放送でR-1乳酸菌が
インフルエンザの発症を抑えるという事がわかっていましたが
免疫力にも大きく関係している
という事が改めて分かったという感じですね。
R-1乳酸菌を摂取する際の注意点として、空腹時に摂取するのは
よくなくて胃酸で菌をやっつけてしまうので
食後に摂取するようにしましょう。
コメント