2017年3月28日放送のすご腕の専門外来は4時間SP
名医が登場して色々な病気や症状を緩和させる
情報を教えてくれます
続いては股関節について。
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変形性股関節症は40代以上の女性に多い
・靴下が履きにくい
・正座が出来ない
・歩く時肩が左右に揺れる
1つでも当てはまると、それは股関節に問題があるかも・・・
その代表的な症状が、変形性股関節症
加齢により軟骨のクッションがすり減り
太ももの骨の先が股関節にめり込んでいき
その結果、激痛が走ります。
40代以上の女性が比較的患いやすく、推定患者数は
500万人はいるのではないかといわれている。
この変形性股関節症に20年以上悩んでいる女性がいます
特につらいのは階段、そして睡眠時も股関節が痛くない
ポイントを探して寝ているとのこと。
股関節に足の骨がめり込んでいるので、足の長さが
変わってしまう、なので脚の高さをあわせたりしている。
札幌にある石部基実クリニックの石部基実先生
股関節手術のゴッドハンドと言われている
年間600件以上も手術を行う、人工股関節置換術という手術。
どういう手術なのかというと、大腿骨の頭を取り出して
ドリルで削った股関節のくぼみに金属カップを固定
大腿骨にはインプラントを打ち込み
セラミックの球をはめ込むという手術です。
普通入院期間は3ヶ月程度かかると言われているが
石部先生は10日間程度の入院で、傷口も普通は平均20㎝
切るのですが、石部先生は7㎝しか切らない。
女性は石部先生の診察をしてもらいました
レントゲン写真をみて、足の長さを測ったりし
重度の変形性股関節症だという事がわかりました
このまま放っておくと歩けなくなるようです。
手術ナビゲーションシステムを使用して手術を行う
患者の股関節をCT撮影し、データを基に3D化する
次に患者の股関節と手術器具にアンテナを付ける
この両方の位置を赤外線センサーが読み取る
すると、アンテナの位置を計測する
その誤差は1mmと言われています。
手術時間は45分で終了しました、手術後の足の長さを
みてみるとそろっていて、階段もすいすいと
あがれるようになっていました。
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自宅で出来る股関節痛の予防改善法
最初に大腿四頭筋を鍛えます
椅子に座って脚を伸ばすこれを5秒間キープし足をおろす
左右10回ずつ行いましょう。
次は大臀筋を鍛える運動
椅子の後ろに回り、背もたれに手を置き脚を曲げず
真後ろに伸ばしていく、お尻の収縮が起こりますね
左右10回ずつ行いましょう。
最後に中臀筋を鍛える運動は、大臀筋は足を後ろに
伸ばしていましたが、次は横に伸ばすようにする
左右10回ずつ行いましょう。
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