2016年1月7日放送のスゴ腕の専門外来、6つの病の
最先端治療を紹介、一つ一つ詳しく記せればと思います。
番外編としてガン検査の最新機器を紹介。
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乳がんにはPEM検査
神奈川県にあるゆうあいクリニックに
PEM検査という乳がんの検査があります、検査法は
ブドウ糖に似た性質を持つ造影剤を投与する。
どうしてブドウ糖なのかというと、がん細胞ってブドウ糖を
ため込む性質があるのです、そのせいで
カメラに映りやすくなるのです。
造影剤投与1時間後にPEMの検査室へ行き
乳房を挟んで赤外線カメラで撮影します。
10分程度の検査時間となります。
値段は18万円となります、これは高いですが
かなり細かく検査ができるといいます。
従来のマンモグラフィーだと、超早期のガンを発見することは
かなり難しいのですが、このPEMだと直径2mmの
超早期のがん細胞をも見つけ出すことが出来ます。
日本に5台しか設置されていないようです。
がんにかかる危険度チェック!
東京都の北里大学病院では、アミノ酸の比率を見ることで
どのがんになりやすいかがわかる検査というのをしています。
アミノ酸の成分バランスを調べる事で、がんになる危険度の
高い低いがわかるというものなのです。
ランクというものがあり、ABCとあってAだと問題がない。
ではBとなれば1年に1回は検査をしようというレベル。
Cになるとすぐ検査、という事になります。
検査をします、ランクで危険度が表されます。
ランクCだと検査の間隔を狭めていき、まめにしたほうがいいと。
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尿でがんがわかる!?
福岡県にある九州大学大学院では
線虫という生物を使ってがんを調べます。
シーエレガンスという線虫を使い、10倍に薄めた尿を
シャーレの端の方に2か所つけ、シーエレガンスを
シャーレの真ん中につけます。
そうするとシーエレガンスは嗅覚が非常に優れていて
シーエレガンスにはがん細胞のにおいが好き。
なので、尿にがん細胞が混じっているとそこへ
よっていくとがんが体内のどこかにあるという事です。
ガンを見分ける精度はなんと95%と言われています。
おまけに検査費用も滅茶苦茶安いと。
実用化は数年後と言われています。
以上となります。
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