2017年5月16日放送の今でしょ講座、今回は
本当に身体に良い夏野菜ベスト5の特集
夏野菜は美味しい物多いですよね、果たして
どんな野菜がランクインしているのでしょうか。
スポンサーリンク
医師が選ぶ本当に身体に良い夏野菜って?
第5位 赤パプリカ
パプリカは10種類ほど色があり、栄養価でいえば赤が
一番高いと言われている。
なんといってもビタミンCが多い赤パプリカ
夏の日焼けや肌荒れを撃退してくれる
トマト15個分、みかん7個分のビタミンCを
赤パプリカ1個で賄える。
最近分かったことで、遺伝子のコピーミスを防ぐ
という事がわかったのです、遺伝子のコピーミスが
病気や加齢を招いてしまう
若い時はこのコピーミスが少ないという事です。
このコピーミスというのは継承されていき
息子、孫にも影響が多少あります。
赤パプリカの栄養素を最大限に引き出す調理法があり
それは柔らかくなるまで煮る。
ビタミンCは水溶性なので、お湯をかけるだけでは
流れていってしまうので、茹でてスープなどとして
飲むほうが良い。
更にかつお節をかける事のもいい
貴重なたんぱく質、そして美味しい出汁も出ますね。
赤パプリカの美人煮浸しの作り方
赤パプリカは縦に切った方が甘みを感じます
ここに入っていたのは、緑や黄色のパプリカも
恐らく入っていたと思います、かつおの粉
しょうゆ、みりん、水を入れて沸騰させ
その後パプリカを入れ蓋をして15分待てば出来上がり。
スポンサーリンク
第4位 ミニトマト
とても栄養価が高い食材、大きいトマトより
ミニトマトの方が栄養価が高い。
皮の部分に多くの栄養素が詰まっていて
大きなトマトよりも皮の面積がミニトマトの方が多い。
リコピンの役割は、抗酸化作用といわれているが
これは、活性酸素やフリーラジカルが
細胞の原子の周りにある電子を奪い取ってしまう
この電子を奪い取られると、身体が酸化していく。
この活性酸素をやっつけるのがリコピン
細胞の原子に活性酸素がくっついていると
リコピンが細胞ごと食べてしまう。
ミニトマトの栄養素を最大限に引き出す食べ方は
刻んで食べる、皮を切ると栄養が吸収しやすくなる。
次にオリーブオイルをかけて食べると
更に栄養素の吸収力がアップします。
ミニトマトの甘みをアップさせる方法があり
常温保存をすることで追熟し、甘みがあがる。
第3位 青じそ
昔から漢方として使われている、それだけ
栄養価も高いという事です。
青じそから出る香りというのは
ペリルアルデヒドといいます
これには抗菌作用がある。
栄養源を最大限に引き出すには、刻んで生で食べる
油で揚げると高温調理なので、糖化が進んでしまう。
スポンサーリンク
第2位 枝豆
野菜の中で豊富なたんぱく質で筋肉増強と夏バテ予防
疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富
塩ゆでは栄養素が流れ出ていくので、もったいない
そこで栄養を最大限に引き出す調理法は
炊き込みご飯にして食べる、これで栄養素が流れ出ない。
更に鮭と一緒に食べるといい、鮭には
アスタキサンチンが豊富に含まれている
アスタキサンチンはビタミンCと比べて抗酸化力が
なんと6000倍もある。
第1位 モロヘイヤ
6月から9月が旬のモロヘイヤ、そこに含まれる
カルシウムが夏のだるさやイライラを解消する
めざしやしらす干しと同等程度のカルシウム量がある。
栄養素を最大限に引き出す調理法は
細かく刻んでスープで食べる、刻むことで
ネバネバ成分のムチンやペクチンが出てくる
これが腸内環境を整えてくれて
免疫力アップにつながります。
コメント