団塊スタイル、目の病気、加齢黄斑変性や緑内障に気を付ける事は?春のパッチリ鍋は美味しそう!
2017年3月10日放送の段階スタイル、今回は
目の病気についての特集です
日本では失明の原因で一番多いのが緑内障ですが
近年急増しているのが、加齢黄斑変性という目の病気
どうして急増しているのでしょうか。
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緑内障の恐ろしさ
73歳の男性、すでに片方の目は緑内障の影響で失明
左目で見る事しかできません、その左目も少し
緑内障に侵されています。
最初の異変は7年前で、周りの景色が違う・・・
という事で気づきました、右目だけで景色をみたら
半分ほど真っ暗になっていたのです。
慌てて病院へ駆け込むと緑内障と診断されて
右目はかなり進行しているという事がわかったのです。
緑内障というのは、網膜の視神経に視神経乳頭という
ものがあり、これは構造上もろいという事がわかっている
眼球に圧力がかかると、視神経および視神経乳頭に
傷がつき圧がかかり、それで段々と見えなくなってくる。
眼圧が上がるのは、房水の排出が上手くいかなくなるため
加齢によって房水の出口に老廃物が溜まり
排泄が上手くいかない。
なので治療には眼圧を下げる点眼薬をさしたりする
そしてレーザー治療で、房水を出しやすくする
という治療法もあります。
男性の場合は残念ながら進行が早く、半年で右目は失明
更に右目の激しい痛みに襲われました、眼圧は
普通の3倍近くになっていた。
その時診察した先生は、眼球は硬く目は赤くなる
というひどい状態になっていた、なので手術をし
房水を外へ排出させるようにしました。
緑内障で失明する確率は1.25%以下といわれていますが
かといって油断してはいけません。
緑内障が見つかりにくいのは、両目で見ると
視野のかけている部分を補って、正常に見えている
ような映像になってしまうのです、余計な補正とでも
いうのでしょうか、それがかかってしまう。
早期発見で点眼治療を続ければ
10年から20年は視力を維持することができる。
緑内障の手術をするのは、0.1%以下といわれている。
主にインプラント手術が適用されています。
男性が経った半年で失明した理由は?
実は男性、糖尿病患者だったのです
目薬の他にも、糖尿、高血圧の薬などを服用している
生活習慣を改めるというのは、糖尿病の他にも
目に対しても必要だという事でもあります。
自分で緑内障に気づく方法は、簡単なところでは
片目で景色を見たりして、視野が欠けていると怪しい。
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春のパッチリ鍋の作り方
目の老化予防にいいのはアスタキサンチンといわれている
特に鮭には多く含まれ、ルテインもいい
ほうれん草やブロッコリーに多く含まれている
これらを鍋料理で食べるようにしましょう。
春のパッチリ鍋というものです、作り方は
1 鍋に水と昆布を入れて少し置き、火を入れる
2 イワシのつみれを作る、材料は後ほど
レンコンと玉ねぎは乱切り、イワシを入れて
フードプロセッサーで混ぜる
3 出来たつみれをひと煮立ちした鍋に入れる
4 次に豚肉、菜の花、タラの芽などを豚肉で巻き
お鍋に入れる、次にトマトを湯むきして具材を
入れていく
5 最後に鮭、ほうれん草、ブロッコリー
カキを入れ、そして湯むきのトマトを入れて
ごま油を入れて、具材に火が通れば完成です。
加齢黄斑変性は現在急増中の目の病気
82歳の男性、目がみにくくなり病院へ行ったら軽い
白内障という事がわかり、その後加齢黄斑変性
という事がわかりました。
加齢黄斑変性は、網膜の中心に黄斑というものがある
光を一番受けるのでダメージが大きく、異常が起こりやすい
紫外線などで視細胞の下で老廃物が溜まる
老廃物の影響で炎症が起こり、その炎症を取るため
もろい血管が出来る、そのせいで黄斑が盛り上がり
景色が歪んで見えたりする、最悪そのもろい血管が
出血を起こすと、失明したりすることがある。
なので外出時は、紫外線対策をする必要がある
帽子をかぶったり、サングラスをしたり
そしてテレビを見る時間を減らすなど。
更にルテインのサプリメントを摂取したりしている
ルテインは紫外線の吸収をガードしてくれます。
食事でもルテインを豊富に含む緑黄色野菜をたっぷりとる
男性は目にいい食事をきちんと食べています。
更に散歩では1日5千歩を欠かさず行っている
血流がよくなることで、老廃物を排出
しやすくなるためです。
予防のポイントとして、生活の改善、軽い運動、喫煙や
ブルーライトを避けるようにしましょう
加齢黄斑変性の予備軍は1200万人もいるとのこと。
治療法としては、目の中に注射をしてお薬を入れる
という方法があります、新生血管を鎮静化させるとのこと。
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