乳酸菌の働きって最近の報告ではどういう事が分かったの?

乳酸菌が体に良い(これだけばかりの摂取はだめですよ)
というのはよく知られてきていますが
では乳酸菌の働きで、人の体って
どうなるのだろうか?というのは
イマイチよくわかってないこともあります。

 

なので簡単にではございますが
最近の報告で、乳酸菌は身体に
どのような働きをしているのかを記します。
(これが全員に当てはまるということはありません)

 

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その1 整腸作用に期待

大腸や直腸などに溜まっている便を
スムーズに出やすくしてくれたり
お肉などを食べた場合の腐敗した産物の
発生を抑えてくれたり
体に良い腸内細菌の働きを強くしたりする
ということがわかってきている。

 

その2 脂質代謝の改善に期待

乳酸菌を含む食べ物を摂取することで
腸内細菌が胆汁酸などの排出を促進してくれる
血中のコレステロールの値や中性脂肪値も
低下することにも期待が持てることが
わかってきています。

 

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その3 免疫細胞の活発化に期待

腸は免疫力の6割、もしくは7割の
力を担っているといわれる位、重要な臓器
乳酸菌を摂取することで免疫細胞が
増加していき、体内にいざウイルスや
細菌、はたまたがん細胞などと
戦う時に重要な役割を果たすNK細胞が
活発化することが期待されている。

 

その4 血圧降下作用に期待

血圧が降下するという報告があるとのこと

 

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その5 免疫抑制に期待

その3とつながる所ではあります
自己免疫疾患とも呼ばれている花粉症や
アレルギー性皮膚炎、食べ物のアレルギーなど
免疫の反応が過剰になってしまい
自分の細胞を傷つけたりします
この免疫細胞の暴走を乳酸菌が抑えてくれて
その結果、炎症を抑えてくれる
ということに期待が持てるようです。

 

他にも報告されている事はありますが
一部を記してみました。

 

人の体質によって変わってきますが
腸内細菌を整えていくと、変化があった
または全然変わらなかった
という事もあります。

 

あくまで研究を重ねていくと
こういう結果が得られましたという事
なので、参考程度に考えましょう
世の中絶対こうです、なんていうこと
ないですからね。

 

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