2017年11月28日放送のスゴ腕の専門外来2時間SP
今回は6つの特集をしていました
1つずつ記していきます、続いては五十肩について。
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1回たった1時間だけで五十肩が治る!?
服を着るのもつらい、無理やり上げると
激痛が走る、これが五十肩
正式名称は肩関節周囲炎と言われている。
一般的には肩の関節や筋肉に炎症が起き
硬くなると言われてますが
五十肩の根本原因は解明されていない。
そんな中、画期的な方法で五十肩を
治療する医師がいます、海外からも
その方法に注目が集まっている。
横浜市都筑区にあるOkunoクリニック
院長の奥野祐次先生の話では
たった1時間で五十肩を治療すると言います
どうやって治すのでしょうか?
その治療を受けるのは51歳の女性
ちょっとした肩の角度の時に激痛が走ったり
睡眠中もそれが起こったりする。
診察をしてもらい、肩の状態を詳しく
診ていくとかなりの重症だという事がわかった。
診察は5分で終了し治療開始
手首を消毒し、局所麻酔をします
ここでカテーテルが登場
これを使って行う治療法が
『運動器カテーテル治療』
なぜ五十肩にカテーテル?
痛みのある五十肩の原因は血管にある
最近分かったのは、無駄な余計な血管が
増えている、もやもや血管というものです
そのため運動器カテーテル治療で
このもやもや血管を無くしてしまう必要がある。
もやもや血管は肩に悪さをする毛細血管で
多くの五十肩の人は痛くなる3週間前とかに
ちょっと捻ったり、転んで手をついたりしている
普通ならすぐ直るような事がきっかけで
もやもや血管は増え始めるという。
どうしてそんなことで・・その理由ですが
些細なアクシデントで肩に炎症が出来るような
けがをしたとしましょう、そしたらそのけがを
治すために損傷部分に毛細血管を
新たに作り出し修復活動を行おうとする。
本来は修復が終了したら新たに作られた
毛細血管は消えてしまいます、しかし・・・・
加齢などが原因で毛細血管が消せなくなる
本来役目を終え、消滅させるはずだった
毛細血管が残ってしまい、そこに新たに
神経線維もあとから伸びてきてしまう
この神経線維が痛みの原因なのです。
その痛みを避けるため肩を動かさなくなり関節が固まる
これが五十肩のメカニズムです。
奥野先生が行っている
運動器カテーテル治療というのは
余計な血管だけが詰まるような粒子を注入し
もやもや血管に血流を送らなくさせて
血管を消滅させるのです。
余計な血管がなくなると神経線維もなくなる
すると肩を動かせるようになっていき
コリ固まった関節が徐々に動くように
なっていくと言います
治療はわずか40分ほどで終了しました。
効果が表れるのはおよそ1ヶ月後です
再び奥野先生に女性は診察してもらうと
夜もよく眠れるようになり、肩の可動域も
かなり上がるようになったのです
背中のかゆい所もかけるようになったり
洋服を脱いだりできる、という事が
以前は出来なかったのですが今は出来るように
なっていて、とてもうれしそうでした。
この奥野先生の治療法は世界から注目されている
あらゆる痛みにも応用できるのではないか?
という事も言われているのです。
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手で押せば毛細血管が消える?
悪い毛細血管がある肩は押すと痛いとのこと
痛いと揉んでしまうがこれだと
もやもや血管は残ってしまう、なのでそれを
15秒程度ずっと押さえるともやもや血管が
消えると奥野先生は話していました
押す強さは指の爪が白くなるくらいでいいとのこと。
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