認知症対策、そして進行を食い止める方法はどうすればいいのか?

今後も記事は修正や追加をしていく予定です
乱雑なまとめかもしれませんが、目を通していただければ幸いです

 

認知症
誰もがなりたくない病の一つではあると思います
私は絶対になりたくないって考えていますが、今後
生きている中で、認知症になってしまう可能性は
あるでしょう、ですがそれは誰しも同じかと。

 

そこで認知症について色々知識を得ておく必要って
あると思います
・ひょっとしておじいさん、おばあさん認知症かも?
・最近こんな物忘れが多くなったな

なんていうちょっとした症状を覚えておくと
対応するのに時間もそうかからないかと思います。

 

認知症の種類や症状、そして対策や現在の最新研究
などを記していきます
あまり難しく記していくことはしないよう
簡単にまとめられればと思います。

 

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認知症の種類っていくつあるの?

認知症=アルツハイマー病だと一即多にしてしまうことが
あると思います、しかしアルツハイマー型という
認知症の1つの種類でしかないのです。

 

アルツハイマー型の他にも
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症

など、一部ではありますがこれだけの種類があるのです。

 

アルツハイマー型は一番多いと言われている認知症で
これはアミロイドβという、特殊なタンパク質が
溜まっていきそして神経細胞を壊していき減らしていく
そうなることで認知障害を起こすと言われている。

 

次に脳血管性認知症、これは脳出血や脳梗塞などの
脳にダメージを負い、壊死してしまった時に
神経細胞も壊れてしまい起こる認知症のタイプ。

 

レビー小体型認知症は、記憶を司る大脳皮質や脳幹付近にある
海馬などにレビー小体というたんぱく質がたまり
神経細胞を壊して減少させる認知症のタイプ。

 

この3つが認知症の8割程度を締めると言われております
それぞれに特徴がありますので、簡単に紹介。

 

アルツハイマー型認知症の症状

全体的な記憶力低下と言われていて
・いつも通る道路を覚えられなくなる
・同じことを何度もいう(言ったことは覚えてない)
・何度も同じものを購入(買ったことも知らない)
・小銭入れがパンパンに膨れ上がる
(細かい計算ができないために札で会計をするため)

一部ですがこのような症状が出ると言われています。

 

状態が悪くなっていくと
・家にいるにも関わらず家に帰りたいという
・夜中に家族を起こし喋り続ける
・お金や財布を盗まれたと騒ぐ
・近所の人に家族の悪口を言う

ということをいうようになるとのこと。

 

これらの進行はゆっくりと進んでいくので、見分け方
というのはかなり難しい、いつもそばにいる人が
なんだかおかしいな・・・って気づいて、その後
注意してみていないとわからない、これはどのタイプの
認知症にも言えることなのですが・・・

 

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脳血管性認知症の症状

脳のダメージを負った場所で症状も変わるのですが
例えば右の頭頂葉で脳梗塞が起こった場合なんかは
・空間失認
といって、空間認識ができなかったり
物体の位置関係がわからない、ということが出てきます。

 

次に左の頭頂葉で脳梗塞が起こってしまった場合は
失算失書といい、文字がかけなくなったり計算が
できなくなったりという症状が出てくる。

 

ある男性の症状は
・会話がほぼ単語のみ
・自分から話しかけたり動くことができない
・歩行が困難に
・時間によって症状が変化
・きっかけを与えると続けて行うことが出来る

という症状も出てくる。

 

そしてアルツハイマー型との違いとして
進行速度が早く運動障害が出ることが多いのです。

 

レビー小体型認知症の症状

このタイプの認知症の症状は特殊で、幻聴幻覚が
起こると言われています、例えば
・壁のシミの横に人がいる
・カーテンの揺れからそこに何かある

というような感じです。

 

現在、これらのタイプの認知症になっている人たちが
2016年現在で軽度認知障害を合わせると
525万人近くいるという話です

 

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軽度認知障害(MCI)の時に見つけることが重要

認知症には必ずと行っていいほど前兆があります
それが軽度認知障害というもの
認知症ほどではないが、物忘れが少し多くなって
来ているという状況です。

 

代表的な症状として
・自分で置いたメガネの場所を忘れる
・車庫入れがうまくできなくなった
・地図が上手く読めない

ということがしばしば起こってきます。

 

これらのことで考えられるのが、まず最初に衰えが
始まるのは注意力からと思われる。

 

注意力が足りないため、車庫入れが上手くできない
ということが起こったりする、その他にも
・物を取りに2階へ来たが、何を取りに来たのか忘れた
・別の事をしていて料理に火をかけているのを忘れた
・冷蔵庫開けたら、何をとるのかを忘れた

ということもある。

 

地図が上手く読めないのは、視空間認識力が低下したため
頭のなかで地図が立体的に見られなくなってきているため
地図が読めなくなっていく
・階段につまづきやすい
・人にぶつかりやすい
ということも空間の間隔が上手くできなくなっているから。

 

そもそも認知症や軽度認知障害の原因ってなんだ?

これがもし分かるなら、恐らくノーベル賞ものだと
思われます、それだけ複雑で色々な要素が
絡み合っていると思われます。

 

性格もそこには関わってきて
・完璧主義 
仕事は責任を持ち全て完璧に仕上げる
その分ストレスはとても計り知れない位
かかっているかと思います。

・せっかち
気持ちに余裕が持てない部分があるので
これもストレスがかかる。

 

一部ですが紹介しました、他にもまだあるかと思います
短期的なものなら、それほど影響はないかも
しれませんけど、長期的にストレスがかかると
恐らく脳へのダメージも長く与えられることとなるので
なるべくならストレスを溜めないようにしたいですね。

 

次に食生活や運動も少なからず関係性は
あるかと思います

 

食生活でも血液がどろどろになってしまうような
食事をしていると、それが血管を汚していき
血栓を作ったりする、血流が悪くなると老廃物を
排出する働きも低下してしまいます。

 

結果体に悪い物を溜め込んでしまうため
それが脳にも影響をもたらさない・・・
ということはないかと考えられる。

 

運動はこれらの血液の汚れを軽減させてくれるのですが
現代は運動をしない人のほうが多い
軽視してしまい、何かあったらお医者さん・・・
という感じに考えていることでしょうが
「医者はなんでも治せる神様ではない」
ということを覚えておいたほうがいいかもしれません。

 

では、認知症や軽度認知障害
これらの進行を食い止めるためには
どういうことをしていけばいいのでしょうか?

 

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軽度認知障害も認知症の進行を食い止める方法は似ている

運動+頭を使うこと
最近、この2つの組み合わせで認知症の進行を
食い止めたりします。

 

具体的には
・散歩をしながら川柳を詠む
・ジョギング中に、走っている車のナンバーを
 足したり、引いたりする

ということですね。

 

これらは最も初歩的なものですが、他にもたくさんあります
分かり次第続々とこのページに掲載させていただきます。

 

認知症と大気汚染の関係

ネットで検索していると、興味深い記事を見つけたので
自分のサイトで簡単に紹介
自分なりにそのページを見てまとめてみました。

 

ここ数年見逃せない問題として中国から飛来する
PM2.5という微細粒子があります。

 

これらは体に悪さをするという認識で間違いは
無いのですが、まさか認知症にも関わりがある
ということまで来ているとは思いませんでした。

 

2017年になってからというもの
認知症と大気汚染の関係が取り沙汰されている

 

主要道路沿いに住む人達の認知症リスクは
そうでない人に比べリスクは7倍もある
という報告。

 

これはカナダで650万人を対象とした調査で
高速道路から50m以内の範囲に住んでい人たちは
高速道路から300m離れた所に住んでいる人と比較して
得られた結果です。

 

かつての二酸化炭素等が原因の大気汚染ではなく
車等から排出されるナノ粒子やPM2.5が
影響をもたらしているという話です。

 

更に深く調べていくと、私達が住んでいる世界は
いずれ全身防備をして暮らさないといけないのでは?
と思ってしまうような調査があったのです。

 

これはメキシコでの調査報告なのですが
大気汚染が深刻な都市、そしてそうではない都市
この2つの地域で亡くなった方々の脳を採取し分析

 

脳内で何を調べるのかというと
・シクロオキシゲナーゼ(炎症反応を起こしている酵素)
・アミロイドβ(脳の神経の中で蓄積し細胞を死滅させるたんぱく質)
の一部のAB42(アミノ酸42個分の断片)の蓄積度合いを調査

 

結果として、大気汚染が深刻な都市では
シクロオキシゲナーゼの量が、前頭皮質と海馬に高くあり
AB42も同様に高かった

 

嗅球という鼻の奥にある神経でも、上記2つの物質が
蓄積されていることがわかったのです。

 

このような有害な物質というのは、体内に侵入すると
炎症を起こす作用があることが多いので
それが段々とダメージを広げ蓄積していくと
いずれアルツハイマー病を引き起こす可能性がある。

 

これはなにも亡くなられた人たちだけではなく
子供も大人、犬にも似たような症状が見られたとのこと。

 

今後も記事には修正や追加をしていく予定です。

 

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