2018年7月18日放送のガッテン
今回は肩やひざ、腰の痛みの特集です
どの痛みもある異変が起きて
そしてそれの異変に気付きある事を
行うと改善するというのですが・・・
一体なんなのか、気になりますね。
目次
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あなたは大丈夫?浮き指チェック!
まず自然な状態でまっすぐ立ちます
誰かに協力してもらい
足の指の下に名刺ぐらいの厚さの紙を
差し込んでもらう、足の指がきちんと
地面に圧力がかかっていると
この紙は入っていかないのですが
入っていくと浮き指だという目安となります
目安なので確実ではありません
もし紙が入り気になったら病院で
詳しく調べてもらいましょう。
10万人の足形を調べてわかったこと
阿久根英昭先生が足の研究を始めたのは
40年前、土踏まずと運動能力の
研究をしていましたが、因果関係が
見いだせず壁にぶつかってしまいました。
しかしあくなき探究心は衰えず
その後も足形をたくさん集めていった。
黙々と調査を続けていき
膨大な足形のデータを見た時
奇妙な事、ある異変に気が付いた。
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足形には2つのタイプがある!?
それは
『足形に指が写っているか、いないか』
という事なのです。
これはどういうことなのかというと
足の指が浮いている状態
『浮き指』
と呼ばれています。
足の指が1本以上浮いていたら浮き指
男性で6割、女性だと8割が
浮き指になっているといいます。
足の指が浮くだけで
・ひざ痛
・頭痛
・肩こり
・腰痛
といった症状に悩まされてしまう。
浮き指と上記の不調の関係
畿央大学の福本先生がこのことについて
調べてみると、浮き指の人は
1歩あるくことに3㎏増加する、1歩ごとに。
また、浮き指の影響で重心が
後方に移動してしまい猫背になりがち
猫背になると頭も後方に移動してしまう。
その結果、頭を正常の位置に保つため
腰や肩、首に負担がかかる
そして血流が悪くなっていき
筋肉のコリが酷くなっていく。
そして踏ん張る力も弱く
転倒事故のリスクも高まるという。
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なぜ足の指は浮いてしまうの?
足の指を使わないからです
昔の人は草履やせったなど
少なからず足の指がはみ出たりして
足の指が地面を掴む、という
動作が出来ていたために
浮き指の人は昔はいなかったそうです。
しかし現代は足の指を使う機械
というものがほとんどなくなっている
そのため足の指が弱くなっているのです。
女性の場合は、先のとがった靴だと
親指や小指が真ん中の足の指を
押し上げてしまい浮かせてしまう
では浮き指対策はどうしたらいいのか?
まずは自分に合う靴選びから。
浮き指対策のポイントはこうだ!
足の大きさに対して大きい靴を履くと
浮き指の状態になる事が多いという。
石川県のある小学校では
少し大きめの靴からぴったりとした
靴に変えることで1年後には
生徒達の浮き指が7割も改善したという。
自分で出来る靴のチェック法ですが
足の甲の部分に指が入ってしまうと
隙間がある証拠なので靴があっていない
紐のある靴ですと、ひもを結びなおし
きちっと足が靴の中で動かないようにし
浮き指予防にもなります。
もう一つのチェックポイントが
つま先の親指の位置も重要
つま先に余裕がありすぎるとぶかぶか
余裕がないとつま先が
靴の先にあたってしまいます。
理想は靴の中でかかとを合わせてから
親指のつま先の位置が
靴の先から1㎝~1.5㎝開いていると良い。
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足の指が地につくひろのば体操のやり方
足の指の間に手の指を交互に入れる
足の指と恋人つなぎをする
という感じにしましょう
足の指を甲の方に優しく5秒曲げる
続いて反対に足裏の方に優しく5秒曲げる
これを15往復
1日1回両足で5分行いましょう
これを毎日続け、自分に合った靴を
選択したら浮き指が徐々に
改善されていくそうです。