抗がん剤が誕生した歴史を簡単に

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今や日本のガン3大治療のうちの1つと言われている
抗癌剤治療、しかし副作用が強く
身体がぼろぼろになり、そして命が尽きていく
そういう光景を見ることは未だに多い。

 

ではこの抗癌剤ってどうやって誕生したのか?
というのを簡単にではございますが
記していきます。

 

先に断っておきますが、抗癌剤治療が絶対悪
ということではありません、現在治療を
受けている人に、抗癌剤治療を止めて新しい
治療をしましょう、という事を言うつもりも
毛頭ありません、あくまでこういう
経緯で抗がん剤が誕生したという事を記しているまでです

 

 

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抗がん剤の原材料はマスタードガス!?

正式にはナイトロジェンマスタードという毒ガス兵器
かつてこういうことがありました、第2次世界対戦中に
アメリカ軍の爆撃機がドイツ軍に撃墜されました。

 

この時に積んでいたのがナイトロジェンマスタード
当然撃墜されたので、その付近にいた軍人は
毒ガスを浴びてしまった。

 

その数は定かではないが、このうち80名以上は
被爆後数日で命を落としてしまった。

 

アメリカ軍はこの報告を受けて、どういう経緯で
このようになったのかはわかりかねますが
悪性リンパ腫の治療に転用できないかと考えて
1946年にナイトロジェンマスタードを薄めたものを
悪性リンパ腫の末期がん患者に10日間投与。

 

結果的には悪性リンパ腫は2週間で
完全に消失することが出来た
しかし・・・
その後数日で被験者も命を落とすこととなりました。

 

その3年後、日本では1949年に東京帝國大學
現・東京大学の石舘守三博士によって
ナイトロジェンマスタードを
過酸化水素で酸化させ薄めて完成させた

 

ナイトロミンという抗がん剤を吉富製薬から
抗悪性腫瘍剤として販売された。

 

更にナイトロジェンマスタードの誘導体として
クロラムブシル(海外ではリューケランという名称)
日本では未販売

メルファラン(海外ではアルケランという名称)
日本では骨髄腫治療薬として承認されている

ウラシルマスタード
日本で使用されているのかは不明

 

これらが開発されて現在に至るまで
世界で使用されている
ただしこれらは一部の抗がん剤で
他にも誘導体として新たな抗がん剤が
登場していることが推測される。

 

マスタードガスを皮膚に浴びると
ただれさせて吸い込んでしまった場合は
肺がただれ肺水腫の恐れも出てくる。

 

細胞に対する作用も、がん細胞を破壊させるが
周囲の正常な細胞まで損傷させてしまう
損傷した細胞が再びがん細胞となる。

 

また、抗がん剤の扱い方ってみたことあるでしょうか?
原材料がマスタードガスということもあり
万が一こぼしたりした場合、素手で触ろうものなら
大変な猛毒を触っているのと変わりません。

 

なのでそれ専用の着衣をまとってあつかわないと
いけないのです、この動画のような装備が
抗がん剤を扱うときは必要だということです。

 

現在は抗がん剤の進化も著しいものがあり
分子標的薬なるものも登場しています
今後さらなる進化も期待できると思いますが・・・
記事はここで終了とさせていただきます。

 

 

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