年をとると毛が薄くなる仕組みが解明!17型コラーゲンがカギを握る

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今日テレビのニュースで、東京医科歯科大学の西村栄美教授の
研究グループがある仕組みを解明しました。
それはなにかというと、抜け毛の仕組みです。

 

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抜け毛は男性女性ともに加齢してくると悩みますよね

この研究発表って、抜け毛に悩む人達にとっては
物凄く重要な発表なのではないでしょうか?

 

加齢で毛が薄くなる、抜けてくるというのは男女ともに
気になることだし、悩みです。
若い20代や30代の方たちでも、枕に毛が多く
抜けているのを見ると、まずいな・・・って思うくらいです。

 

こういう場合って育毛剤とかヘアケアに徹すること
ばかりに集中しがちで、ヘアエステなんていうお店も
あるくらいです、更に市場は右肩上がりで
育毛剤や育毛シャンプーなどはよく売れていると言われてます。

 

では、西村栄美教授の研究グループが解明した
抜け毛の仕組みというのはどういうものなのでしょうか?

 

髪が抜けていく仕組みはこのようになっている

髪ってどこから生えてくるのか?
頭からというのはわかりきったことですが、その頭には
毛包というものが無数にあることで髪が生えて
くるようになっています。

 

生まれてから成長期になるにつれ、毛包は大きくなっていき
そして髪の毛を生やす、髪の毛を生やすのは
毛包の中にある毛包幹細胞という細胞が生やしています。

 

ですが、年齢が中高年となっていくにつれて
毛包幹細胞が段々と分解されていき、毛を生やす力が
弱くなっていくのです。

 

それで髪の毛が生えてくるのも減少し、毛包もだんだんと
小さくなっていきます、そして毛包がなくなると
中にあった毛包幹細胞がどうなるのかというと
フケや垢となって消失してしまうのです

これが髪の毛が抜けていく仕組みとなっています。

 

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毛包幹細胞に関わる17型コラーゲンとは?

どうして毛包幹細胞が分解されていくのでしょうか?
それにはコラーゲンが関わっているとされてます。
ただのコラーゲンではなく、17型コラーゲンというもの。

 

17型コラーゲンが毛包幹細胞から減少していくと
毛包幹細胞が活発じゃなくなると。

 

じゃあこの17型コラーゲンを摂取すればいいのでは?
と考えてしまいますが、この17型コラーゲンというのは
頭皮に直接塗ったり、口からサプリみたいに
飲んだりしても髪に対しての効果はないと言われています。

 

どうやって減少するのをくい止めるか?食材はあるの?

現在は研究中だと、おっしゃっていました。
そもそも17型コラーゲンを含む食材やサプリって
あるんでしょうかね?

 

コラーゲンという大きなくくりで考えれば
・鳥の皮
・豚肉
・フカヒレ
・うなぎ

等が挙げられます、これを食べていればいいのかな
という問題でもなさそうですよね。

 

その先の研究結果というのが待たれますね。
5年後から10年後には、治療薬のようなものは開発
できればと考えているようです。
個人的には倍位の時間はかかるかなと思っています。
でも抜け毛で悩む人達には、これはかなりの
朗報だったんじゃないでしょうか。
以上となります。

 

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