2017年2月4日放送の報道特集で興味深い特集をやっていました
肺がんの治療薬として注目されていたオプジーボの他に
新たな抗がん剤として、キイトルーダという抗がん剤が
外国の製薬会社から制作され、この度日本でも承認されたという話。
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キイトルーダは末期の肺がん患者に劇的な効果が!
55歳の男性、末期の肺がんと言われていて余命も半年から
1年半という状況だった、すでに脳や骨盤に転移を起こしており
肺にも水が溜まるという状況で従来の抗がん剤治療は
されることがなかった。
この状況でキイトルーダを使用したことで、なんと脳の転移がんが
消えていたり、肺の腫瘍も縮小していました。
夢の薬という感じに言われていますけど、現在は臨床試験のみ
行われていて、薬価も決まっておりません
おまけに投与の基準も定められています。
薬価が決まっていないだけであってただで治療が出来る
ということではありません、その他の費用は恐らく
かかるかと思います。
追加情報 キイトル-ダの価格が判明・・・驚愕だ・・・
2月8日にキイトル-ダの価格がわかりました
販売元はアメリカのMSD社という製薬会社王手で
薬価は100mgあたり41万円、1回あたりの薬価は39099円となっている
年間で計算すると、驚愕の1427万円という計算となります。
因みにこれは値下げ前のオプジーボとそれほど変わらない状況
一体どういうことなのか・・・という話です
キイトルーダは投与をする人のがん細胞をまず最初に取り出して
そこに含まれているPDL1というがん細胞がたくさんある状態の場合のみ
キイトルーダを投与できるという条件があります
こうすることでダイレクトに腫瘍に攻撃ができるという事です。
肝心の副作用ですが、特集に登場していた男性は
副作用がほとんどない感じでした
実施している病院は、申し訳ありませんが急いで記事に
したので確認することができませんでした・・
兵庫県ということだけしかわかりません。
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肺がんの抗がん剤にオプジーボがありましたが・・・
オプジーボも以前、メラノーマや肺がんの夢の薬といわれて
いましたが、薬価が超高額でした、10㎎でなんと72万円もしていて
これを年間通して治療を行うと3500万円もかかると言われていた。
これでは国の財政も圧迫しかねないので、政府はこのオプジーボに
関しては半額の36万円まで値下げをすることになりました
これは異例の事で、当時はニュースにもなったくらい。
今は医療費というのは年間41兆円もかかり、今後ますます増える
事が予想されています、我々医療を受ける立場にある側としては
今後どうしていけばいいのか?
健康でいるのは当然ですが、特集でもやっていたが薬の値段という
ものがいまいちわかりにくいというのも原因かもしれません。
例えば先生と話している時のパソコンの画面には
お薬の値段なんて出ないので、何にいくらかかるのか?
という事がわからない、中には高額な薬が含まれていることも
あるわけですからね、こういう事も問題として考えられるかもしれません。
中年になるにつれ、がんというものはやはり心配になってきます
上記のような治療法があったとしても、なるべくなら
お世話になんてなりたくないわけです。
がん検診も行きたいが、内視鏡検査とか怖いし苦しいし
受けるの嫌だな・・・って思った場合
遺伝子検査をしてみるのはどうでしょうか?
遺伝子検査の場合、お口の中の唾液を綿棒のようなものに
こすりつけて、それを調べてくれる会社に送ればそれで済みます
簡単な検査が出来ます。
何よりも検査のたびに苦しい思いをしなくていい
という所が大きなメリットではないでしょうか?
気になる方は是非、下記のページを覗いてみてください。
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